見えない闘いが病気の始まり

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見えない闘いが病気の始まり
 
精神的なストレスには、二つの大きなものがあります。
一つは仕事上のストレスです。
たとえば女性の場合で考えると、会社の仕事のほかに、家事、子育て、自分にかかわる家族、つまり夫の両親の世話や介護までと、役割が広範囲に及ぶ人もいます。
要するに、家庭の仕事も含めた仕事全般が関係してくるのです。
 
もう一つは人間関係のストレスで、仕事上の人間関係はもちろん、夫婦関係や兄弟の関係、あるいは親子の関係などです。
なかでも最近は親子関係、それも母娘の関係がうまくいかない方々が多いようです。
いずれにしろ現代は、多くの人間関係がマイナスの作用となる状況にあります。
 
しかしここでは人間関係といったときには、もっと広い意味を含んでおり、隣に座っている人とも人間関係があるわけです。
つまり人間関係というのは、目に見えないところでつながっている関係までをも意味しています。
 
このストレス問題を解くために、体というのは、実は目に見える肉体だけはないということに気づくことが重要です。
 
精神はもちろん、ヒュマンバリア(オーラ)を含む目に見えない自分、肉体よりももっと広いテリトリー全体が自分というものであり、目に見える体はその一部にすぎない。
そのようにイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
 
だからこそ、人間同士がそばに近づくと、その関係に良くも悪くも変化が生まれます。
たとえば夫婦関係がうまくいっていない人もいるでしょうし、嫁姑関係がうまくいっていない人もいるでしょう。
もちろん友人との関係がうまくいっていない人もいるでしょう。
そのような場合は、そばにいるだけで非常に苦痛を感じます。
自分のテリトリーの中に、親しいけれどマイナスの存在が入ってくるからです。
 
ましてや、そこに親しくないマイナスが入ってくればそれと闘うことになります。
この「闘っている自分」に気づいていないことが多いのです。
そしてこれが病気の始まりです。
現代では困ったことに、「これが敵だ」という区分がよく分からなくなってしまいました。
 
昔は外国が敵であり、そこに立ち向かうということで、逆に社会全体が元気になっているという面もあったのです。
しかしいまは何が敵であるのか、敵でないのかがよく分かりません。
敵がいるのに気づかないと、無防備になって危機に陥るように、マイナスがやってきていることに気づかないと、知らない間にどんどんエネルギーを消耗してしまい、疲れ果ててしまうことになるのです。
現代人は、自分を守る新たなすべを身につける必要があります。
「脳の疲れをとれば、病気は治る! より」
 
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≪ビタミンB12で脳の機能低下防止と対策!≫
 
筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、いくつものビタミンB群の仲間が必要です。
筋肉や神経を動かすエネルギーをつくるのがB1神経伝達物質の生成にはたらくのがB6、そしてB12の役目は、神経細胞内の核酸たんぱく質などを合成したり、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてはくれません。
 
脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
 
現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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