脳が喜ぶ姿勢、脳が鈍くなる姿勢

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脳が喜ぶ姿勢、脳が鈍くなる姿勢
 
仕事や勉強に没頭していると、つい背中がまるくなるものです。
とくに、パソコン画面をのぞき込んでいると、背筋が曲がりやすいです。
その猫背の姿勢は、脳の機能にはよくないホーズです。
 
まず、背中がまるくなると、脳脊髄液の循環が悪くなりやすいのです。
脳脊髄液は脊髄の中を通っていますが、脳の中では脳を守る存在でもあります。
脳は、その中に浮かんでいるような状態になっていて、脳脊髄液は外部からの衝撃を吸収し、脳を守ってくれているのです。
ですが、背筋を曲げていると、その循環が悪くなり、脳の活動にも悪影響を及ぼしかねないのです。
 
また、脊髄には、多数の神経が通っています。
神経は脳から末梢への指令、末梢から脳への情報伝達の役割になっていますが、背筋を曲げていると、それらの神経が圧迫されて、脳からの指令や末梢からの情報伝達を乱れさせる原因になります。
 
ですから、脳のためにも、ふだんから背筋を伸ばした姿勢を保ちましょう。
デスクワーク中も、背筋を伸ばすことを心がけることです。
歩くときも同様で、猫背ではなく、背筋を伸ばして歩きましょう。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」
 
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≪ビタミンB12が必要な人は・・・?≫
 
ビタミンB12は腸で吸収されます。
しかし、その前に胃の内因子と結合することで吸収される状態を作っているため胃を切除しているなどの場合は、胃の内因子なしで吸収されるために大量のビタミンB12を補給する必要があります。
高齢で胃の粘膜が萎縮している人や膵臓に病気のある人も同様です。
透析を行っている人にも欠かせません。

糖尿病になると食べ物からビタミンB12の他、葉酸・ビタミンB6の吸収が阻害されるので栄養補助食品やビタミン剤などで補う必要があります。
その他に、肝臓機能維持強化、貧血、末梢神経の修復や中枢神経の脳にも関係することが知られており、記憶力や精神のバランスにも関与しています。
 
スポーツをやる人にもビタミンB12は必要です。
筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、ビタミン群の仲間が必要なのです。
筋肉や神経を動かすエネルギーを作るのがB1神経伝達物質の生成に働くのがB6、そしてB12の役目は神経細胞内の核酸やタンパク質などを合成、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常には働いてくれません。
 
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