短時間でも大きくストレスのたまる仕事

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短時間でも大きくストレスのたまる仕事
 
人の仕事を時間とか量だけで見れば、より忙しい人に疲労やストレスがたまることになり、与えられた仕事の程度に比例して健康に影響が出ることになります。
が、実際には、必ずしもそうではありません。
 
仕事には「時間」「量」だけでなく、「質」の問題もあります。
やさしい仕事、むずかしい仕事、好きな仕事、嫌いな仕事、仕事に対する適・不適などを考慮する必要があります。
 
やさしいか・むずかしいか、好きか・嫌いか、適しているか・適していないかなどの要素は、仕事の効率に大きく影響してきます。
ときには、時間的には少しの時間しか仕事をしていないのに緊張が高く、いちじるしく疲労する人たちもいるのです。
 
飛行機のパイロットも、短時間の飛行でも大きく疲労する大変な仕事です。
 
何百人という乗客の命を預って安全な飛行をするということは、たとえ1時間でもずっと責任を感じながら職務を続けることを意味します。
ですから、彼らには勤務中だけでなく、飛行前から厳しい生活健康管理がおこなわれています。
 
いつお酒を飲んだか、睡眠は48時間以内にどのくらいとっているかなどです。
 
心も身体も健康であるためには、規則正しい睡眠は欠かせないことなのです。
「一生衰えない脳のつくり方・使い方 より」
 
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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

ビタミンB12は、脳を正常に働かせるために必要な栄養素です。
飽食の時代にあって、私たちの脳は栄養不足状態です。
脳は大食漢、でも貯蔵はできません。
だから・・・
脳にはたえず栄養を与えることが理想なのです。
 
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
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