コレステロールは全部悪玉と勘違いしている人もいますが、実は生命を維持するために欠かせない成分です。
しかし、その量が多くなると血管の壁の中に置き去りにする性質があります。
特に高血圧や糖尿病に脂質異常が加わると、傷ついた血管の壁に余分なLDLコレステロールが入りやすくなります。
リスク因子が増えると動脈硬化の心配がどんどん増すのは、このためです。
さらに、善玉のHDLコレステロールを減らすこともわかっています。
甘いものや脂肪分の多い食品、さらにアルコールの大量の摂取は血液中の中性脂肪を急増させます。
それを繰り返していると、中性脂肪が高い状態が慢性的になります。
このような状態も脂質異常です。
「隠れ脳梗塞は自分で治す より」
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「老化対策・栄養療法の一環にビタミンB12プラス優れた副成分」
すべてのビタミンが老化防止に必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6、葉酸は老化を防ぐうえで、もっとも重要なビタミンとされています。
また、老人性認知症患者の脳にはビタミンB12が不足しているという報告もされています。
ビタミンB12が効果的に作用するには、ビタミンB12単体ではなく葉酸など他のビタミンB群と一緒に摂取することが望ましく、また、ビタミンB群はバランスよく摂ることで相乗効果を発揮します。
超高齢社会を目前とした今、元気でイキイキと年を重ねるためにビタミンB12に注目していただきたいと思います。