血管病の本当の根本原因はこれだ!

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血管病の本当の根本原因はこれだ! 
 
血管の病気になりやすい人って、どんな人だと思いますか?
 
血管が硬そうな人?
心臓や血管に負担がかかっていそうな人?
たとえば肥満?
高血圧?
糖尿?
暴飲暴食?
タバコ?
などが挙がるでしょうか。
 
これ、いわゆる生活習慣病とかメタボと言われる人たちを指していることにお気づきでしょうか?
 
メタボとは、メタボリック症候群の略です。
 
メタボリック症候群の人は、小太りから始まって多くの病気を抱え込みがちです。
 
メタボリックドミノと言われているものがあります。
 
メタボリックに関する病気の流れを、いわばドミノの始まりから終わりへと病気が進んでいくさまとして描かれているものです。
 
一番最後には、心不全脳卒中、下肢切断、透析など、死に直結する病気やその状態が多数書かれていますが、よく見ると、みんな血管が破裂したり詰まったために起きている病気であることがわかります。
 
実は、メタボリックドミノとは血管の進行を表している、と言えるのです。
 
このドミノの少し手前には糖尿、高血圧などの生活習慣病が、さらに手前には肥満、とあります。
 
そうなんです。
生活習慣の乱れがこのドミノの始まりなのです。
 
生活習慣の乱れこそが血管の病気を引き起こすということです。
でも、生活習慣病になったときには、すでにこのドミノ、結構なゴール近くまできてしまっているのです。
 
ということは、生活習慣病になってから血管強化を始めても、すでに相当出遅れてしまっているということなのです。
 
生活習慣病のコントロールはもちろん大事。
生活習慣病になってから、その先のドミノを倒させないようにすることは非常に重要です。
でも、それていいのでしょうか?
 
血管が詰まる前に、破れる前に手を打つ。
もっと早く、生活習慣病になる前に手を打つ。
さらには肥満になる前に、もっと言えば、生活習慣が乱れる前に血管強化を行うことが必要です。
 
すべては、早くから早くからの準備が大事です。
 
このドミノの最初の駒こそ、血管病の根本原因です。
 
生活習慣の乱れを直すことが血管強化につながるのです。
「強い血管をつくる5つの習慣 より」
 
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人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。
健康寿命を延ばせるかどうかは、老化と上手くつき合っていけるかにかかっているのではないでしょうか。
 
根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
 
近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。
ビタミンB12、葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
また、ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
 
ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。
細胞の生成にとって重要な核酸(DNA)・たんぱく質の合成や末梢神経(手足)、 中枢神経(頭)、認知機能に関わりがあるため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12について?
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