栄養補給で血管ストレスをとる

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栄養補給で血管ストレスをとる
 
ここでは血管ストレスを抑えるために大事な副腎、その副腎をサポートする方法をお教えします。
 
副腎をサポートするには、副腎にストレスをかけない食事が大切です。
実はこの食事、血管強化のための食事内容とほぼ一致しているのです。
つまり、血管強化を心がけた食事をとれば、自然と副腎も強化され、血管ストレスもかかりにくくなるということです。
 
では、どんな食事がよいのでしょうか?
 
まずは、タンパク質、アミノ酸をしっかりとるということです。
アミノ酸はホルモンをつくり出す上で欠かせません。
同時に、血糖を乱高下させる糖質、とくに砂糖などは避ける必要があります。
また、ビタミンBとビタミンCは、副腎の回復には必須の栄養素と言えます。
 
体内にビタミンBが足りていないと、夜、悪夢を見ると言われています。
疲れている日の夜に悪夢を見たら、ビタミンBの補給を忘れないようにしましょう。
 
グルテンカゼイン、化学物質、これらはすべて副腎に悪影響を与えますので、できるだけ避けるようにしましょう。
 
また、副腎疲労の方は非常に疲れやすくなるのですが、その際、往々にして体内の塩分が欠乏しています。
そのため、とくに疲れているときなどは、塩分を多めにとることも大事です。
ただ、その際は精製塩ではなくミネラルが豊富に入っている天然塩をぜひ使いましょう。
 
とにかく大事なのは食事。
食事の改善で副腎の状態も改善します。
それは、当然血管にも伝わります。
副腎と血管はつながっているのです。
 
 最後に、コーヒーについてもお話ししておきましょう。
 
 報告によると、コーヒーを飲むと心臓血管病のリスクが減るという結果が出ています。
これは、コーヒーに含まれるポリフェノールが、血管によい影響を与えるからではないかと言われています。
 
 しかし、コーヒーを飲むと副腎からアドレナリンやステロイドが放出され、明らかに副腎に強い負担がかかります。
そして、コーヒーの依存は、副腎疲労へ関連していきます。
 コーヒーは血管にとってよい面も悪い面もありそうです。
 
 お勧めは朝一杯のコーヒーにとどめ、夜は控えるようにするという飲み方です。
「強い血管をつくる5つの習慣 より」
 
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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのが基本です。
これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。
 
血管はアミノ酸たんぱく質コレステロールなどの脂質によってつくられます。
アミノ酸は普通の食事をしていれば十分にとれるので、動物性たんぱく質を意識しましょう。
たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。
動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。
 
各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。
多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。
たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。
よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。
 
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。
ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。
 
ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。
細胞の生成にとって重要な核酸(DNA)・たんぱく質の合成や末梢神経(手足)、 中枢神経(頭)、認知機能に関わりがあるため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12について?
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