
ストレスで苦しい毎日に内関指圧
悲しくつらい気持ちのときや、気持ちが落ち込んで眠れないとき、苦しくて誰かに話を聞いてもらいたくてしかたがないとき、そんなときは「内関」を指圧しましょう。
内関は心臓を包む心包(しんぽう)の経路にあるツボ。
心を落ち着かせる作用があります。
緊張しがちな人は、内観に目印の点を書いたりシールをはったりしておき、いつでもすぐにそこを押さえられるようにしておくと、それだけで安心できるはずです。
数に集中しながら内関を「いち、に、さん、し、ご」と押し、「いち、に、さん、し、ご」と抜くのを何回かくり返していると、気持ちが穏やかになってきます。
眠れないときに、目をつぶって羊を数えると眠れるといいますが、人間は数に集中しやすい性質があります。
内関指圧も数に集中して続けていると、沈んでいた気持ちから離れることができます。
押すときは手首を少しそらしぎみにすると効果的です。
あおむけになってゆっくり押していると、だんだん眠くなるので、眠れないときにもおすすめです。
また、内関は自律神経を調整するツボなので、乗り物の酔い止めにも効果があります。

「深い疲れをとる自律神経トリートメント より」
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自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。
ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。
細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。
ビタミンB12の働き
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