イライラ、怒りっぽくなったらすねをさする

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イライラ、怒りっぽくなったらすねをさする
 
イライラは肝の病。
ストレスがたまって肝が弱ってくると、イライラ、怒り、妬みなどが出てきます。
やろうとしているのにできない、自分で思ったとおりに事が運ばない、そんなときはもうイライラは頂点に。
肝は筋肉とも関係しているので、ふくらはぎの筋肉がうまく働かなくなり、転びやすくなったり、足がつることもあります。
 
いつもと同じことなのに、きょうにかぎってイライラしたり、怒りっぽくなっていると感じたら、肝の経路が通っているすねの骨を、下から上に向かってマッサージするようにさすりましょう。
すねの上を押してみると、予想以上に痛く感じる人も多く、なかにはズキンと痛みを感じる人もいるはずです。
痛みを感じるということは、肝が弱っている証拠。
肝の経路の気・血のめぐりが悪くなっているので、よくさすって、気・血のめぐりをよくしましょう。
 
さすることでイライラは少しずつおさまり、足もつらなくなるはずです。
膝もみもイライラ解消に効果があるので、おふろ上りや寝る前によくさすっておくとよいでしょう。
 
ストレスがたまってきたら“酢の物”
 
ストレスがたまってくると、五臓の中の肝がやられてきます。
肝が悪くなると、爪がガタガタになったり、目が悪くなったり、すっぱいものがほしくなります。
自然に怒りっぽくなり、人を呼ぶときも「おい!」と怒り口調に。
平常心がだんだん保てなくなってきてしまいます。
 
昔から、肝が弱ったらすももを食べなさいなどといわれてきました。
弱った肝を回復させるには、すっぱいものを食べるとよいとされているからです。
 
とくに若い男性など、酢の物を嫌う人も多いようですが、酢の物でなくても、すっぱいものならば、レモンでもクエン酸でもかまいません。
 
ストレスはまず肝にダメージを与え、長引くと腎も弱ってきます。
そうなるとやる気がなくなりエネルギー不足になってしまいます。
ストレスを感じたときには、腎までやられてしまう前に、酸味をいつもより多めにとるようにしましょう。
逆にすっぱいものを欲しているときは、素直に酸味のあるものを食べることもたいせつです。
 
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「深い疲れをとる自律神経トリートメント より」
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自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
 
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。
 
ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。
細胞の生成にとって重要な核酸(DNA)・たんぱく質の合成や末梢神経(手足)、 中枢神経(頭)、認知機能に関わりがあるため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12の働き
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