自律神経

第9章 「食」を整える 一日2本のバナナで腸を整える

第9章 「食」を整える 一日2本のバナナで腸を整える テーマは「食」。 「食べ物」や「食べ方」について紹介していきます。 バナナを活用した腸活、ホットスムージー、肉の食べ方など、これまでのあなたの生活にはなかった習慣もぜひこの機会に取り入れてみて…

第8章 「適度な負荷のトレーニング」で筋力を鍛える

第8章 「適度な負荷のトレーニング」で筋力を鍛える 「アイソメトリックトレーニング」という言葉をご存じでしょうか。 これは、筋肉の長さを変えないまま一定の負荷をかけ続けるトレーニングです。 そもそも「アイソメトリック」とは「等尺性」「等長性」な…

第8章 「簡単なエクササイズ」で細胞を活性化させる

第8章 「簡単なエクササイズ」で細胞を活性化させる 「スポーツジムへ行ってトレーニングをしない」というと「運動をまったくしていないんですか」と聞かれることが多いのですが、そんなことはありません。 私はできるだけ「日常生活に運動を取り入れること…

第8章 自分で不調をつくらない

第8章 自分で不調をつくらない 病は気から。 これは本当だと医師から見ても思います。 近年はちょっと不調を感じると、インターネッでいろいろと調べる人が多いでしょう。 それによって状況が理解できたり、自分でできる適切な対処法を知ることができるなど…

第8章 「天気が下り坂」のときはストレッチがおすすめ

第8章 「天気が下り坂」のときはストレッチがおすすめ 天気が悪い日は頭痛やめまいがしたり、だるくてあまり動く気がしない。 そんな人は多いと思います。 近年は「気象病」と呼ばれるほど、気候が悪くなることで体調が崩れていくことはごく一般的になってい…

第8章 週に何度か「スニーカー」を履いて出かける

第8章 週に何度か「スニーカー」を履いて出かける 少しだけ体に負荷をかける生活をする上で、とてもおすすめなのが週に何日かはスニーカーを履いて出かけることです。 普段、仕事で革靴やパンプスで出かけている人がスニーカーで出かけると、それだけで気分…

第8章 少しだけ自分に負荷をかける

第8章 少しだけ自分に負荷をかける 「はじめる習慣」。 このタイトルには「動き出す」「踏み出す」といった意味合いも込められています。 コロナ禍を経験したことで「動くことが億劫になってしまった人」も少なくありません。 なにしろ長いこと「できるだけ…

第8章 「ワンランク上の健康」を目指す 意識するのはもうひとつ上の「健康と体力」

第8章 「ワンランク上の健康」を目指す 意識するのはもうひとつ上の「健康と体力」 この章のテーマはズバリ「健康」と「体力」。 ここで少しだけ意識してほしいのは「もうひとつ上の健康と体力を目指す」です。 コロナ禍を経験した私たちは、さまざまな見え…

第7章 用事と用事の間に10分休憩を入れる

第7章 用事と用事の間に10分休憩を入れる 近年、さまざまな時間設定が短くなっているのに気づいているでしょうか。 よくいわれるのは、「最近のヒット曲はイントロが短い(あるいはない)」とか「再生回数の多いユーチューブ動画は3分以内」など。 集中して関…

第7章 寝不足の日ほど体を「活動モード」にする

第7章 寝不足の日ほど体を「活動モード」にする コロナウイルスの問題が起こる前から睡眠に関する悩みを抱えている人はたくさんいます。 快適な睡眠をとるのは正直すごく難しいことで「これをすればスヤスヤ眠れる」といった方法はありません。 夜は交感神経…

第7章 ランチでは「炭水化物」を減らす

第7章 ランチでは「炭水化物」を減らす コロナの後遺症として「ブレインフォグ」を訴える人はたくさんいます。 これは頭の中に霧(フォグ)がかかったような状態で、集中力が散漫になったり、じっくり考えることが難しくなったり、眠くなったりする症状です。 …

第7章 「声」でコンディションをチェックする

第7章 「声」でコンディションをチェックする 自分の健康や元気のバロメーターとして「声」はとてもわかりやすい指標となります。 自分や周囲の人たちを思い返してみてください。 元気がないのに大声で話している人はいませんし、大きな声で快活に話している…

第7章 口まわりの筋力を取り戻すコツ 2.カラオケへ行く

第7章 口まわりの筋力を取り戻すコツ 2.カラオケへ行く マスク生活によって衰えてしまった顔や口まわり筋肉を鍛える目的でカラオケへ行くのもおすすめです。 マスク生活の中で「声が小さくなった」「声が出にくくなった」と訴える人もたくさんいます。 声を…

第7章 口まわりの筋力を取り戻すコツ 1.ガムを噛む

第7章 口まわりの筋力を取り戻すコツ 1.ガムを噛む マスク生活によって顔や口の動きは少なく、小さくなっています。 その対処法として簡単なのはガムを噛むことです。 歩きながらでも、テレビを見ながらでも、車を運転しながらでも、どんなときでもいいので…

第7章 「マスク生活」で衰えた筋力を取り戻す

第7章 「マスク生活」で衰えた筋力を取り戻す コロナ禍での生活といえば、象徴的なのはマスクでしょう。 ただし、ここで取り上げるのは感染対策としてのマスクの有効性ではありません。 マスクを長くしていたことにより、私たちにどんな変化、弊害があったの…

第7章 「体の不調」をリカバリーする 「戻す」ではなく「新しい自分づくり」をはじめる

第7章 「体の不調」をリカバリーする 「戻す」ではなく「新しい自分づくり」をはじめる 私たちは3年以上の期間、コロナ禍を過ごしてきました。 今でも新型コロナウイルスがなくなったわけではありませんし、感染者がいないわけではありませんが、社会的には…

第6章 何かのビギナーになってみる

第6章 何かのビギナーになってみる 月末になると「もう月末か」「あっという間に1カ月が経ってしまった」と感じる。 さらに年末には「1年経つのは本当に早い」「若い頃に比べて1年がすごく早くすぎていく」。 そんなふうに感じる人も多いのではないでしょう…

第6章 上機嫌でいる

第6章 上機嫌でいる 年長者でも若い人でも同じですが、人前で不機嫌になるのは完全なる甘え。 不機嫌でいても周りが許してくれると思っているから、不機嫌でいられるのです。 これがもし、とんでもなく偉い人や大事なお客様と一緒にいたら、不機嫌でなんてい…

第6章 「増やす時代」と「減らす時代」。両方があることを認識する

第6章 「増やす時代」と「減らす時代」。両方があることを認識する 世代によって体の状態は変わっていきますし、意識や考え方も変わってきます。 大きく分けると、20代、30代は「増やす時代」だと捉えています。 さまざまな経験をして、いろいろなことができ…

第6章 毎日の「ワクワク度」が若さに比例する

第6章 毎日の「ワクワク度」が若さに比例する 朝起きたとき、今日一日についてワクワクしているでしょうか。 じつはこれ、とても大事なポイントです。 朝、起きたときに体は副交感神経優位から交感神経優位に切り替わっていきます。 体が活動スイッチを入れ…

第6章 「自分を活気づけるもの」を生活に取り込む

第6章 「自分を活気づけるもの」を生活に取り込む 60歳を超えると年齢を意識する機会は本当に多くなります。 多くの人にとって定年退職が迫ってきますし、自分の親が亡くなるのもこの世代によくあることです。 60代に限りませんが、どんなときも「自分を活気…

第6章 「どうでもいいこと」は捨てていく

第6章 「どうでもいいこと」は捨てていく 年齢を重ねるのは誰にとってもストレスです。 若い頃に比べていろいろなところにガタがきたり、体調を崩す機会も増えてくる。 体力や気力が衰えたり、新しいことがなかなか覚えられないなど不便も多いでしょう。 そ…

第6章 年齢に向き合う 自律神経も歳をとる。年齢に見合う「生き方」を身につける

第6章 年齢に向き合う 自律神経も歳をとる。年齢に見合う「生き方」を身につける 歳をとる。 これは誰にでも平等に訪れる、いわば宿命です。 体の中身も、そして見た目も変化していきます。 歳をとること自体多くの人にとってストレスでしょう。 そんな中で…

第5章 「迎えられた朝」に感謝する

第5章 「迎えられた朝」に感謝する 感謝ほど自律神経を整えてくれるものはない。 さまざまな講演、テレビ、ラジオ、多くの書籍などでこのメッセージを発し続けています。 今、辛い状況にある人、ストレスを抱えている人、“たいへんな上司”に仕えて地獄の日々…

第5章 五感を使ってリフレッシュする

第5章 五感を使ってリフレッシュする 誰でも自分なりのリフレッシュ法をひとつやふたつ持っているものです。 気分がむしゃくしゃしたときは大好きなスイーツを思いっきり食べる。 マッサージへ行く。 自然がきれいなところへ行って散歩する。 激しい音楽を聴…

第5章 相談するときは「大した問題ではないけれど」と前置きする

第5章 相談するときは「大した問題ではないけれど」と前置きする 「何か大きな失敗をしたり、嫌なことが起こったりするとなかなか気持ちが切り替えられないんです」 そんな相談を受けることがあります。 アプローチはいろいろあると思います。 階段を上り下…

第5章 嫌な気持ちになったら「上を向く」

第5章 嫌な気持ちになったら「上を向く」 仕事のこと、家庭のこと、人間関係のこと、私たちはさまざまなストレスと向き合い、すぐに「嫌な気持ち」になってしまいます。 私が繰り返し言い続けているのは「メンタルの問題をメンタルで何とかしようとしない」…

第5章 「雰囲気のいい人」が集まる場所へ行く

第5章 「雰囲気のいい人」が集まる場所へ行く 自律神経の状態はとても敏感に伝染していきます。 考えてみれば当然の話で、電車に乗っているとき誰かが大声で怒鳴り出したら、周囲の人たちの交感神経も跳ね上がり、そこにいる全員の自律神経が乱れます。 同じ…

第5章 「自分を優先したい」感情を認める

第5章 「自分を優先したい」感情を認める 「ランチのお店選びはいつも相手に合わせてしまう」「忙しい人から仕事を頼まれると、自分も忙しいのに引き受けてしまう」「本当は行きたくないけれど、相手の顔を立てるために飲み会に参加する」など、さまざまな場…

第5章 「ストレスを乗り越えた経験」を思い出す

第5章 「ストレスを乗り越えた経験」を思い出す 原則として、ストレスはないほうが自律神経は整います。 ただし、まったくストレスがないのかいいかといえば、そうではありません。 ストレスがなければ、脳も、細胞も、体の器官も退化していきます。 体にも…