顔をキリッとしたければ、ふくらはぎを下向きに引く

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顔をキリッとしたければ、ふくらはぎを下向きに引く
 
このケアは膀胱経を利用します。
膀胱経は、目頭のあたりから、頭の上を通り、首の後ろ、背中、ふくらはぎを通って足先までつながっている経路です。
そのため、ふくらはぎを下向きに引っぱれば、つながっている顔が上向きに引っぱられ、キリッと引き締まるというわけです。
西洋医学の、筋肉は筋膜でつながっているという考えと一致します。
 
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ふくらはぎの真ん中のラインに、両手の親指を当て、押しながら下に引っぱります。
座ったままでかまいません。
いつ行ってもよいですが、1日1回、入浴後や寝る前に行うのがよいでしょう。
 
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アキレス腱を伸ばすようなふくらはぎのストレッチも有効ですし、ふくらはぎを上から下になでるだけでも効果があります。
即効性があるというよりは、長く続けることで、気づいたら顔の張りが保てていると実感できるようなタイプのケアです。
 
ふくらはぎの筋肉は、静脈の血を心臓に戻す筋ポンプの働きをしており、第二の心臓といわれるほど血流を作り出す力が大きい筋肉です。
マッサージでやわらかくすれば、血流がよくなり、冷えを予防することもできます。
夏のエアコンによる冷えの対策にもぴったりな方法です。
 
【メンタルを強くする「ふくらはぎストレッチ」】
「深い疲れをとる自律神経トリートメント より」
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自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
 
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。
 
ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。
細胞の生成にとって重要な核酸(DNA)・たんぱく質の合成や末梢神経(手足)、 中枢神経(頭)、認知機能に関わりがあるため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12の働き
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