要注意!こんな症状は風邪じゃない

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要注意!こんな症状は風邪じゃない

 

「風邪以外の病気」の見分け方

 

「風邪は万病のもと」は、事実です。

風邪をきっかけにして、別の病気を併発することがあるのです。

鼻・せき・のどの痛みの多くは風邪の症状ですが、たとえば肺炎、気管支炎、咳喘息など、重篤な症状を伴う病気の初期症状だったり、それらを併発する場合があります。

自然に快方に向かわない場合や、明らかに風邪と異なる症状が出ている場合は、即刻、医師の診断を受けなければなりません。

風邪をひくと、人間の身体はウイルスとの消耗戦を強いられます。

発汗し、食欲も落ちるため、水分や栄養源、エネルギー源の補給もままならず、身体に蓄えている資源を削りながらウイルスと戦います。

また、肝臓や腎臓は、薬を分解したり、体外に排出する臓器です。

大量の薬を飲めば、肝臓や腎臓にも負担がかかります。

そのように身体が弱った状態ですから、新たな病気の温床になりやすいのです。

それなのに、無理に仕事に復帰したり、出張を詰め込んだり、飲み会に参加したりすると、弱った身体のリカバリーを遅くさせます。

 

  • 即刻、医者にかかるべき3条件

 

風邪以外の病気の可能性が高く今すぐ医者にかかるべき症状の目安は、次の3つです。

 

1. 症状が2週間以上続いている

 

風邪は一般的に7~10日で治ります。

もし、2週間以上続いている場合は、慢性疾患に移行している、または別の病気の初期症状である可能性があります。

「2週間以上風邪か治らず、○○の症状が続いている」ということを伝えた上で、医師の診断を仰いでください。

たとえば、他の症状が治まったのに、せきがずっと続いている場合は、咳喘息、肺炎、結核など別の病気に罹っている可能性があります。

とくに「長引くせき」は、数多くの病気の症状の1つです。

 

2. いつもの風邪と異なる症状がある

 

いつものパターンと違う症状があれば、別の病気である可能性があると判断できます。

たとえば、毎回、のどの奥の違和感→寒気→熱が出るというパターン。

同じのどの痛みでも、急激にのどが痛くなり呼吸が苦しくなってきた場合は、風邪ではなく急性喉頭蓋炎(きゅうせいこうとうがいえん)などの可能性があります。

せきやのどの違和感が、逆流性食道炎だった、ということもあり得ます。

 

3. 症状が我慢できないくらい悪化している

 

たとえば高熱が出てフラフラになっている。

頭が割れそうに痛い。

声が出ない。

そうした尋常でない症状がある場合は、当然、即刻医療機関を受診してください。

とはいえ、判断を迷ってどうすればいいかわからない場合もあるでしょう。

その際は、病院を受診する前に、「救急ダイヤル」「救急電話相談」などの名称で各都道府県や市区町村が提供している電話サービスをネットで検索し、利用しましょう。

また、医師がインターネットを通じて医療相談に乗ってくれる有料サービス等に登録しておき、緊急時に問い合わせるのも、一考の価値があります。

「一流の人はなぜ風邪をひかないのか? より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

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