おかげさまで

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おかげさまで
どんな話かけに対しても使える万能の返し言葉

日本の言葉にはたくさんの仏教用語が含まれています。
「おかげさまで」も、仏の深い思いに感謝する心から生まれた言葉だけに、口にするたびに心が和らぐのです。

「忙しくて、大変だったようだね。一段落した?」「おかげさまで」
「風邪ぎみだとうかがいましたけど、もう、よろしいですか?」「おかげさまで」
「お子さん、もう、ずいぶん大きくなっただろうね」「おかげさまで」

このように、どんな問いかけに対しても「おかげさまで」と返せば、けっして礼を失することはありません。
これ以上、重宝な言葉はないといってもよいでしょう。
「おかげさまで」は問いに対する返事というより、相手が問いを発してくれたこと、気づかいを示してくれたことに対する感謝の気持ちを表すというニュアンスのほうが強い。

本来であれば、「忙しくて、大変だったようだね。一段落した?」と問われれば、「先週末に納品が終わり、やっと落ち着きました」などと答えるでしょう。
ですが、「おかげさまで」と答えれば、「お尋ねくださって、ありがとうございます」という意味合いのほか、「おっしゃるとおりです」という意味も加えることができます。

さらに、それ以上くわしいことはまたの機会に、という思いも暗黙のうちに伝えられ、相手の質問攻撃を巧みにシャットアウトできます。

子どもの成長など、質問をした人になんら力添えをしてもらったわけでもないのに、なぜ、「おかげさまで」と答えるのだろうかと疑問に思う人もいるかもしれません。
「おかげさまで」は、もともと、仏教をルーツとする言葉で、真意はもっと深いところにあります。

おかげは「お陰」。なんのお陰かといえば、あまねく行き渡っている仏の慈悲の「陰」を意味しているのです。
「陰」は光があるからこそできる。光は仏の慈悲の力を意味し、「陰」は、その恩恵を受けているわが身を表しています。

つまり、「おかげさまで」といったからといって、あなたの身を案じてくれた人の「お陰」だといっているわけではないのです。
仕事が一段落したのも仏様のお陰。自分が今、ここにあるのも仏様のお陰。わが子がすくすくと成長しているのも仏様のお陰。
だからこそ、「おかげさまで」は、どんな場合にも使うことができる言葉なのです。

そうした深い意味があるからでしょう、「おかげさまで」と口にすると、心がふっとやわらぐ実感があります。
「おかげさまで」といわれたほうも、なぜか心が和らぎ、心がほんのり温まるようにも感じられます。
「おかげさまで」は、自分一人で生きているのではなく、さまざまな人、さまざまなこととの縁によって生かされているという気づきをうながす言葉でもあるといえるでしょう。
「品性がにじみ出る言葉遣い より」

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