免疫力を高める快眠法

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免疫力を高める快眠法
12時前に寝る「シンデレラ就寝」を習慣にする
夜更かしせず、自然のリズムに合わせて暮らすことが大切。
睡眠時間をきちんととって、心身をリラックスさせよう。

◆ 夜更かし、夜遊びが体温を下げる
不規則な生活や夜更かしばかりする生活は、健康によくないといわれます。
実際、体温が低い人に生活状況を聞いてみると、いつも夜更かしをして、生活リズムが乱れていることが多い。

夜更かしをすると低体温になるのは、自然のリズムと体内リズムのずれが生じてしまうためです。
本来の体内リズムは、自然のリズムにマッチしています。
朝に交感神経が働いて活動に適した体内環境にととのえ、夜は副交感神経が働いてリラックスさせるので眠くなります。

ところが夜更かしをしていると、夜間に交感神経が緊張する状態が続きます。
副交感神経が働いて寝始めても、授業や仕事があるから睡眠不足のまま起き、まだ副交感神経優位の状態で活動しなければならなくなります。
このような具合にずれていて、本来たっぷりとらなくてはならないリラックス時間が不足しているため、交感神経優位になりやすく、体温が下がるのです。

◆ 夜型の生活はホルモンバランスを崩す
自律神経はホルモン分泌と連動しているので、自律神経が乱れれば、当然ながらホルモン分泌も乱れます。

通常は、からだを活動状況に合わせるために、交感神経は朝4時くらいに働き始め、それとともにからだを興奮状態にする副腎皮質ホルモン分泌もピークになります。
副交感神経が優位になる夜間には、男性ホルモンや女性ホルモンが活発に分泌されます。
その時間帯に起きて活動していて、副交感神経が働かないと、女性ならば女性ホルモンが不足して、肌荒れなどが起こります。

少なくとも夜は、12時前に就寝したいものです。

≪免疫力を高める快眠法≫
夜ぐっすり眠れば、副交感神経がしっかりと働き、リンパ球が増えて免疫力がアップする。
睡眠時間は、1日7時間程度は確保しよう。
快眠のためには、寝ているときの姿勢にもちょっと気をつけたい。

・日中は適度にからだを動かす
昼間に交感神経が活発に働いて適度に疲労していれば、夜はスムーズに副交感神経に移行して、眠りやすくなる。

・枕は低めのものを
高い枕を使うと、頭の位置が高くなり、脳への血流が悪くなる。低めの枕を使い、脳への血流が滞らないようにする。

・深呼吸でリラックス
寝る前に大きく深呼吸をして、心身をリラックスさせると、ぐっすりと眠れて日中の疲れがとれる。

・仰向けに寝る
仰向けだと深呼吸ができ、猫背を防ぐことができる。肩関節が圧迫されず五十肩を防げる、内臓の圧迫を防げるなど利点が多い。

※ かけぶとんは、重過ぎないものを選ぶ。
※ しきぶとんは、あまりやわらかすぎないものがよい。
「病気にならない免疫のしくみ より」

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