食生活の改善で危険因子は減る!“特効”成分を活用してメタボ脱出

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メタボリック・シンドローム
食生活の改善で危険因子は減る!“特効”成分を活用してメタボ脱出

◆ほうっておくと、心筋梗塞脳卒中の危険も◆
メタボリック・シンドロームは、内臓脂肪から分泌される生理活性物質のバランスが乱れることで、糖代謝、脂質代謝、血圧調整に異常が起こり、その相乗作用で動脈硬化が進行する病気です。
2005年に日本人向けの診断基準が策定され、内臓脂肪の蓄積を診断ベースとし、高血糖、脂質異常、高血圧の各程度が診断項目になっています。

内臓脂肪が分泌する生理活性物質は「アディポサイトカイン」と総称され、健康を阻害する“悪玉”と健康を守る“善玉”に分かれます。
“悪玉”にはTNF-α、アンジオテンシノーゲンなどがあり、過食、糖代謝障害、血圧上昇を促すよう作用します。
一方、“善玉”として現在確認されているのはアディポネクチンのみで、糖代謝の促進、血圧上昇抑制、動脈硬化の予防に働きます。

内臓脂肪がつきすぎると、アディポネクチンの分泌量が減ってくるため、糖代謝異常、高血圧などが引き起こされ、症状が軽度であっても、複合的に生活習慣病が合併していき、自覚症状があまりないまま、動脈硬化が進行します。

◆メタボ改善のための最新注目成分も活用しよう◆
メタボリック・シンドロームの予防・改善には、内臓脂肪をとって肥満を解消するのがいちばんです。
肥満の解消には、食事からとる摂取エネルギーを減らす、栄養バランスをとる、軽めの運動の習慣化で消費エネルギーを増やす、ことが欠かせません。

内臓脂肪の細胞は代謝が活発なため、減らしやすいのが特徴です。
実行した成果が比較的早く現れるので、がんばりがいがあります。
やせるとアディポネクチンの分泌が活性化され、その効果で、高血糖、脂質異常、高血圧も改善に向かいます。
体や顔がひきしまり、若々しくなるのもメリットです。

最新の栄養学と肥満の研究で、メタボリック・シンドロームの予防・改善に効く成分の発見も進んでいます。
最も注目されるのは、アディポネクチンと同様の働きをするオスモチンという成分で、ジャガイモの皮の近くに多く含まれます。
脂質代謝を円滑にするベタインも、肥満解消に効果が期待でき、えび、いかなどに多いです。
また、ポリフェノールの一種であるケンフェロールには、脂肪燃焼の促進と抗酸化作用の両方の効果があります。
この成分は玉ねぎ、キャベツ、長ねぎ、にらなどに多く含まれます。
加えて、羊肉に多いL-カルニチンにも、脂肪燃焼を促進する効果があります。
摂取エネルギーの範囲内で、これらの食品を活用するといいでしょう。
「病気にならない人の食べるクスリの本 より」

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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html