【脳梗塞】不整脈による脳梗塞

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脳梗塞不整脈による脳梗塞

脳梗塞とは
脳梗塞は、頭蓋内の血管が詰まることによって起こります。
原因は何であれ、脳の外から何かが流れてきて血管を詰めてしまっても、脳梗塞がおきます。
脳の外から血管を詰めてしまう物質を、塞栓子と呼びます。
そうした塞栓子による脳梗塞で最も多いのは心原性脳塞栓症で、心臓で形成された血栓が脳に飛んできて起こる脳梗塞です。
脳梗塞全体の20~35%が、このタイプのものです。
そして、その心原性脳梗塞の実に7割が、非弁膜症性心房細動によるといわれています。

● 心房細動が引き起こす不整脈
心房細動とは心房が小刻みに震え、脈拍の間隔がバラバラになってしまう不整脈ですが、加齢とともに増加し、70歳代で5~6%、80歳代で8~10%の頻度でみつかるといわれています。
主症状は動悸ですが、普段はまったく気づくことなく、検診などではじめて指摘される人も多いようです。
自分で脈をとってみて、一定のリズムを打っていない人は、心房細動の可能性があります。
心房内血栓は、心筋梗塞や人口弁などによる内皮の障害、脱水による凝固系の活性化、心房細動や僧帽弁狭窄症などにおける左房や左心耳内の血流鬱滞が、互いに影響を及ぼしあって形成されるといわれています。
そうして形成された血栓が心房を出て、たまたま脳の血管に流入してあるところで詰まってしまうと、脳梗塞を発症してしまいます。
非弁膜症性心房細動の患者さんが塞栓性脳梗塞を発症する割合は、年率で約5%程度といわれています。
塞栓性脳梗塞の症状は、比較的激烈です。
多くの場合、突然の意識障害、強い運動まひ症状、失語などを呈します。
これは、これまでまったく狭窄などなく正常に灌流されていた領域が、突然完全に閉塞してしまうためで、少しずつ狭窄が進行して閉塞してしまう血栓脳梗塞と違って、塞副血行路が発達していないことも影響していると考えられています。
「脳の病気 より」

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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html