日常的に体を動かす生活を心がける

イメージ 1

日常的に体を動かす生活を心がける

現代人の生活環境は、事務的な仕事が主体ですし、移動のときに車を使うというように、どんどん体を動かさなくてすむようになっています。
農業や漁業、工事現場などで働くなど、体を使うのが仕事であれば、日頃から体を動かしていますが、日常生活の中で、筋肉を使うことが少なくなっています。
ですから、運動などをして意識的に体を使うことを心がけなければいけないわけです。

リタイアしてしまうと、家の中に閉じこもりがちになるのですから、一層体を使わない生活になってしまいます。
ですから、日常的な運動を心がけなければいけないわけです。

主婦であれば、家事でこまめに体を動かしています。
掃除、洗濯、買い物、料理なども、家電製品が便利になったとはいえ、やはりけっこう体を使わなければなりません。
ただし、それだけでは、やはり運動量も足らないし、使わない筋肉もあるので、それを補ってやることが必要です。

また、お坊さんがボケずに長生きだという話がありますが、お坊さんはあえて運動をしているわけではありませんが、日頃体を使っているといえます。
もちろんお坊さんといっても、人それぞれでしょうが、お坊さんは庭掃除、草取りなど日常の仕事も修行です。
また、朝早く起きて、お経を読み、座禅を組む日常です。
高齢になっても、普通の高齢者と比べると、体も使っていますし、声を出してお経を読んだり、座禅を組むことで、脳内のセロトニン神経が活性化するということもいわれています。

普通の人と比べれば、寺の中を歩き回るだけでもかなり歩いているでしょうし、お寺などはもともと石段があって高いところにありますから、出入りするだけでもかなり歩くということもいえるでしょう。
お坊さんの場合には、もちろん、規則正しい生活が体にも脳にもいいことはいうまでもありません。

高齢になって一番悪いことは、家から外に出ずに、歩かなくなってしまうこと、体を動かさないことです。
最近の高齢者は昔から比べると歩く速度が遅くなっているという話もありますが、それは日頃体を動かさない、歩かないからでしょう。

最近、平日のスポーツクラブなどは、高齢者や主婦でにぎわっているということですが、それはようやく運動の重要性というのが浸透してきたことで、とてもいいことです。

体を動かさない生活をしていると、そのまま年をとったら、体も動かなくなり、頭も働かなくなるということにもなりかねません。

日常生活の中で歩いたり、体を動かす習慣をつける、あるいは折に触れてスポーツクラブなどを利用して運動をすることが大切なのです。
「いつまでも『老いない脳』をつくる10の生活習慣 より」

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*

脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。

このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
熟年の人達が正確で、いろいろな状況下で“成熟した”判断を行い、好ましい結果を得ることができるのは、そのためであろうと思います。

高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。

栄養をニューロンに補給するのに役立つグリア細胞というのがあります。
アインシュタインの脳には、ニューロン1本あたりのグリア細胞が多かったという報告もあります。

ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html