くよくよ悩んでいると頭の中はどうなっているのか
世の中には、ほんの小さなことでも、くよくよ思い悩む人がいます。
そんな人は、自分で自分の脳をダメにしていると言っていいでしょう。
くよくよ悩むと脳が衰えていくのは、一つには脳細胞を損傷させていくからです。
脳は、もともとある程度までのストレスには強いですが、一定限度を超えたストレスを受けると、損傷を負います。
いつもくよくよ悩んでいると、それが強いストレスとなって、脳の活力を損なっていくのです。
また、くよくよ悩んでいると、脳の古い皮質の活力が奪われていきます。
脳には、新しい皮質と古い皮質とがあり、新しい皮質は知性と関係し、古い皮質は本能的な欲求と関係しています。
本能に関わる古い皮質の活力が奪われても、新しい皮質が健全なら大丈夫と思うかもしれませんが、そうではありません。
古い皮質の活力が奪われると、新しい皮質も機能しなくなるのです。
知力はあっても、やる気がなければ、知的にスイッチが入らなくなるのです。
くよくよ悩んでいると、頭を働かそうとしても動かなくなってしまいます。
そんな状態が長く続くと、脳の活力はどんどん衰えていきます。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」
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脳の中のシナプスが密であればあるほど、いろいろな能力が高まります。
記憶力でいえば、記憶したことが鮮明に脳に焼きつけられることになります。
ところが、脳の研究が進み、近年になって、神経細胞は年をとっても増えることがわかったのです。
その中でも重要なものがビタミンB12です。
また、脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成と核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12