ボケない脳にする大友式「頭の体操300」:Step5

イメージ 1
ボケない脳にする大友式「頭の体操300」:Step5
 
ボケ防止のために、考案した「頭の体操」をご紹介しましょう。
各設問につき30秒以内で答えてください。
面倒でも紙と鉛筆(ペン)を用意して、書いた方が効果があります。
 
Step5
1.     猫の日」は何月何日ですか?
2.     世界で最も深い海溝は何ですか?
3.     ウナギを土用の丑の日に食べる風習を広めた江戸時代のコピーライターの走りは誰でしょう?
4.     メキシコの首都は?
5.     「○○鳴動して鼠一匹」。さて「○○」に入る言葉は?
6.     2000年は閏年です。では1900年は閏年ですか?
7.     34577278=?
8.     バッハとヘンデルはどちらが若いですか?また、ヴェルディとワグナーはどちらが若いですか?
9.     世界四大文明を列挙してください。
10.  「提琴」何の楽器ですか?
11.  1から12までの数字を全部加えると幾つですか?
12.  マルセル・デュシャンの代表作「泉」は、元々何でしたか?
13.  海のない県を5つあげてください。
14.  世界最大のIT企業といえば?
15.  体重65kgの成人男性が1日に必要なたんぱく質の摂取量は?
16.  ソビエト連邦が崩壊したのは何年ですか?
17.  「カインド・オブ・ブルー」他多数の作品で知られるジャズの帝王といえば?
18.  376÷4=?
19.  51日は何の日ですか?
20.  植物の名前「山茶花」。何と読むでしょう?
21.  竜王以外の7つのタイトルすべてで永世称号を持つ将棋の天才といえば?
22.  資本論」の著者は誰ですか?
23.  かつての満州国奉天市は、現在は何市ですか?
24.  「神の前では、われわれは平等に賢く、平等に愚かです。」この名言を残したのは?
25.  「いい肉の日」とは何月何日でしょうか?
26.  1/2÷1/4=?
27.  「解剖台の上でのミシンと蝙蝠傘の偶然の出会いのように美しい」。ロートレアモン伯爵のこの詩が納められた詩集のタイトルは?
28.  北アルプスでもっとも高い山は何でしょう?
29.  「捕らぬ○の皮算用」。さて「○」に入る言葉は?
30.  明治以前の天皇3人あげてください。
 
= = = = = = = = = = = = == = = = = = = = = = = =
 
Step5の答え>
1.     222(ニャンニャンニャン)
3.     平賀源内
5.     大山(泰山)
6.     閏年ではない。
7.     34855
8.     同い年
10.  バイオリン
11.  78
12.  便器
13.  栃木県・群馬県・埼玉県・山梨県・長野県・岐阜県滋賀県奈良県
15.  70g
16.  1991
18.  94
20.  さざんか
23.  瀋陽
25.  1129
26.  2
27.  「マルドロールの歌」
29. 
 
= = = = = = = = = = = = == = = = = = = = = = = =
 
こうした簡単なゲームを行いますと、脳にインプット(入力)するだけではなく、アウトプット(出力)させることになります。
 
この「頭の体操」に限ったことではないのですが、頭にアウトプットをさせますと、脳内の「グリア細胞(神経膠細胞)を刺激します。
従来、このグリア細胞は、脳の神経細胞(ニューロン)につながっていて、神経のシグナル伝達を補助するだけの細胞だと考えられてきました。(「グリア」は「膠」の意味です)
 
しかし、1990年代に入って、このグリア細胞は、ただニューロンの補助をするだけではなく、独自にシグナル伝達を行い、またニューロンを制御する働きがあることがわかってきました。
ニューロンは一度破損すると再生できませんが、グリア細胞は、ニューロンよりはるかに数が多く、また自身を再生・分割することができるのが特徴です。
このグリア細胞が脳の機能に大きな働きをしているのであれば、学習によって能力をのばすことが期待できます。
 
このグリア細胞をコントロールできれば、将来的には、あるいはアルツハイマー病の抑制もできるようになるのかもしれませんね。
「ボケる人、ボケない人の生活習慣 より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
 
ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
 
このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
熟年の人達が正確で、いろいろな状況下で“成熟した”判断を行い、好ましい結果を得ることができるのは、そのためであろうと思います。
 
高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。
 
栄養をニューロンに補給するのに役立つグリア細胞というのがあります。
アインシュタインの脳には、ニューロン1本あたりのグリア細胞が多かったという報告もあります。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
ビタミンB12について