ボケない脳にする大友式「頭の体操300」:Step6

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ボケない脳にする大友式「頭の体操300」:Step6
 
ボケ防止のために、考案した「頭の体操」をご紹介しましょう。
各設問につき30秒以内で答えてください。
面倒でも紙と鉛筆(ペン)を用意して、書いた方が効果があります。
 
Step6
1.     動物の名前です。「馴鹿」は何と読むでしょう?
2.     32350÷5=?
3.     秦の始皇帝の暗殺を謀ったのは?
4.     ソウルと東京はどちらが北にありますか?
5.     耽美的な作風で知られる日本の文豪。「あめりか物語」「「墨東綺譚」などの作者は?
6.     高野聖」「外科室」などで知られる日本の文豪といえば?
7.     「恋文の日」は何月何日ですか?
8.     植物の名前「万寿果」。なんと読むでしょう?
9.     瀬戸内海に接するのは何県でしょう?
10.  1960年、当時17歳の少年・山口二矢に刺殺された政治家は?
11.  2つのさいころを投げたときに合計が5になる確率は?
12.  海中にいる哺乳類は?
13.  動物の名前です。「麝香猫」は何と読むでしょう?
14.  日本最古の物語といえば何でしょう?
15.  931÷7=?
16.  十辺舎一九の滑稽本東海道中○○○」。さて「○○○」に入るのは?
17.  サン・ピエトロ寺院の設計者であり、「ダビデ像」「ピエタ」「モーセ」などの彫刻でも知られるルミサンスの芸術家といえば?
18.  富士山と槍ヶ岳はどちらが海に近いですか?
19.  シャーロック・ホームズの住所といえば?
20.  仏教の仏(如来・菩薩・明王)3人あげてください。
21.  三島由紀夫や寺島修司との交流でも知られる「ヨイトマケの歌」の歌手・俳優は?
22.  芋の種類を3つあげてください。
23.  「武士は食わねど○○○」。さて「○○○」に入る言葉は?
24.  タイの首都は?
25.  広島の原爆投下は何年の何月何日ですか?
26.  29050477=?
27.  筋肉の名前を3つあげてください。
28.  「加賀」は今の何県でしょうか?
29.  平成元年は西暦何年ですか?
30.  「世界三大悪妻」とはそれぞれ誰の奥さんのことですか?
 
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Step6の答え>
1.     トナカイ
2.     6470
3.     荊軻(けいか)
4.     ソウル
5.     永井荷風
6.     泉鏡花
7.     523
8.     パパイア
9.     兵庫県岡山県広島県山口県徳島県愛媛県香川県が入っていればOK
11.  1/9
12.  鯨・イルカ・シャチなど
13.  じゃこうねこ
15.  133
16.  膝栗毛
18.  富士山
19.  ベーカー街221B
20.  大日如来阿弥陀如来・昆盧遮那仏など
22.  ジャガイモ・サツマイモ・タロイモこんにゃく芋・ヤムイモ・ナガイモ
23.  高楊枝
25.  194586
26.  29527
27.  大胸筋・上腕二頭筋大腿四頭筋
28.  石川県
29.  1989
 
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こうした簡単なゲームを行いますと、脳にインプット(入力)するだけではなく、アウトプット(出力)させることになります。
 
この「頭の体操」に限ったことではないのですが、頭にアウトプットをさせますと、脳内の「グリア細胞(神経膠細胞)を刺激します。
従来、このグリア細胞は、脳の神経細胞(ニューロン)につながっていて、神経のシグナル伝達を補助するだけの細胞だと考えられてきました。(「グリア」は「膠」の意味です)
 
しかし、1990年代に入って、このグリア細胞は、ただニューロンの補助をするだけではなく、独自にシグナル伝達を行い、またニューロンを制御する働きがあることがわかってきました。
ニューロンは一度破損すると再生できませんが、グリア細胞は、ニューロンよりはるかに数が多く、また自身を再生・分割することができるのが特徴です。
このグリア細胞が脳の機能に大きな働きをしているのであれば、学習によって能力をのばすことが期待できます。
 
このグリア細胞をコントロールできれば、将来的には、あるいはアルツハイマー病の抑制もできるようになるのかもしれませんね。
「ボケる人、ボケない人の生活習慣 より」
 
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脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
 
ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
 
このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
熟年の人達が正確で、いろいろな状況下で“成熟した”判断を行い、好ましい結果を得ることができるのは、そのためであろうと思います。
 
高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。
 
栄養をニューロンに補給するのに役立つグリア細胞というのがあります。
アインシュタインの脳には、ニューロン1本あたりのグリア細胞が多かったという報告もあります。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
ビタミンB12について