ボケない脳にする大友式「頭の体操300」:Step7

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ボケない脳にする大友式「頭の体操300」:Step7
 
ボケ防止のために、考案した「頭の体操」をご紹介しましょう。
各設問につき30秒以内で答えてください。
面倒でも紙と鉛筆(ペン)を用意して、書いた方が効果があります。
 
Step7
1.     13683=?
2.     AB型の男性とB型の女性の間にO型の子供は生まれますか?
3.     日本と北京の時差は何時間ありますか?
4.     「壁―S・カルマ氏の犯罪」「箱男」などで知られる文豪は?
5.     砂糖の1日の摂取量は1520gが適量といわれています。では、ジュース1本あたりにどれくらいの砂糖が含まれているでしょう?
6.     3●-2●=●×2」。さて●に入る1桁の数字は?
7.     明治政府の成立は何年ですか?
8.     「女心と○の空」。さて「○」に入る言葉は?
9.     四国を取り囲む海の名前は何ですか?
10.  卵は毎日食べてはいけない。嘘でしょうか?本当でしょうか?
11.  文化の日11/3は、もともと○○○○の誕生日。「○○○○」に入るのは?
12.  1から15までの奇数の和はいくつですか?
13.  「明けの明星」「宵の明星」として知られる惑星は?
14.  外来語「莫大小」は何のことでしょう?
15.  とんちの日」とは何月何日ですか?
16.  雅楽の「越天楽」がベースになった九州の民謡は何でしょう?
17.  「『いき』の構造」で知られる日本の哲学者といえば?
18.  現存する世界最古の木造建築物は?
19.  外国の地名「羅馬尼亜」。さて何と読むでしょう?
20.  5.8×8.3=?
21.  将棋の駒は全部で何枚ありますか?
22.  69869=?
23.  「越前」は今の何県ですか?
24.  ビタミンを7つあげてください。
25.  動物の名前です。「羊駱駝」は何と読むでしょう?
26.  「涙とともにパンを食べた者でなければ人生の味はわからない。」この名言を残したのは?
27.  「世界の3大珍味」といえば?
28.  「記憶の固執(柔らかい時計)」などの作品があるシュールレアリズムの代表的な画家といえば?
29.  チャップリンヒトラーはどちらが年上ですか?
 
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Step7の答え>
1.     219
2.     生まれない。
3.     1時間
4.     阿部公房
5.     2050g
6.     5
7.     1868
8.    
9.     瀬戸内海・太平洋
10.  嘘。毎日食べても問題はない。
12.  64
13.  金星
14.  メリヤス
15.  19(一休さん)
16.  黒田節
18.  法隆寺
20.  48.14
21.  40
22.  9875
23.  福井県
24.  ビタミンAB1B2B6B12CDEKなど
25.  アルパカ
26.  ゲーテ
27.  フォアグラ・トリュフ・キャビア
29.  同年同日の生まれ
 
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こうした簡単なゲームを行いますと、脳にインプット(入力)するだけではなく、アウトプット(出力)させることになります。
 
この「頭の体操」に限ったことではないのですが、頭にアウトプットをさせますと、脳内の「グリア細胞(神経膠細胞)を刺激します。
従来、このグリア細胞は、脳の神経細胞(ニューロン)につながっていて、神経のシグナル伝達を補助するだけの細胞だと考えられてきました。(「グリア」は「膠」の意味です)
 
しかし、1990年代に入って、このグリア細胞は、ただニューロンの補助をするだけではなく、独自にシグナル伝達を行い、またニューロンを制御する働きがあることがわかってきました。
ニューロンは一度破損すると再生できませんが、グリア細胞は、ニューロンよりはるかに数が多く、また自身を再生・分割することができるのが特徴です。
このグリア細胞が脳の機能に大きな働きをしているのであれば、学習によって能力をのばすことが期待できます。
 
このグリア細胞をコントロールできれば、将来的には、あるいはアルツハイマー病の抑制もできるようになるのかもしれませんね。
「ボケる人、ボケない人の生活習慣 より」
 
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脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
 
ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
 
このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
熟年の人達が正確で、いろいろな状況下で“成熟した”判断を行い、好ましい結果を得ることができるのは、そのためであろうと思います。
 
高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。
 
栄養をニューロンに補給するのに役立つグリア細胞というのがあります。
アインシュタインの脳には、ニューロン1本あたりのグリア細胞が多かったという報告もあります。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
ビタミンB12について