【夏】ビタミンCが豊富なとうからしの甘味種『ししとう』

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【夏】ビタミンCが豊富なとうからしの甘味種『ししとう
★効用
・がん予防
・老化防止
・視力回復
疲労回復
動脈硬化予防
胃潰瘍予防
・ストレス緩和
・精神安定
・美肌効果
・整腸
・便秘予防
 
栄養
《ビタミンP葉緑素の働きにも注目》
とうがらしの仲間ですが、辛みはほとんどありません。
先端が獅子の頭に似ているところから、この名がついたといわれます。
 
β-カロテン、ビタミンCが豊富で、ビタミンCの吸収を助けるビタミンPも含まれています。
ビタミンP自体にも、毛細血管を丈夫にして動脈硬化胃潰瘍を予防するという働きがあります。
 
また、濃緑色のもととなっている葉緑素(クロロフィル)には、余分なコレステロールが腸で吸収されるのを防ぎ、体外への排出を促すという働きがあります。
 
そのほか、食物繊維の供給源としても期待できます。
 
とり方
《油を使えば味も効能もアップ》
油と相性がよいので、油炒めや揚げものに。
油を使って調理すると、β-カロテンの吸収がよくなるというメリットもあります。
ビタミンCの有効な摂取には、たんぱく質食品との組み合わせが効果的です。
 
★おすすめレシピ
ししとうのごまみそ炒め》2人分
<材料>
ししとうがらし 150g
ごま油 大さじ1/2
みそ 小さじ2
すりごま 小さじ1
 
<作り方>
  ししとうがらしは、ヘタを少し切ります。
  フライパンにごま油を熱してししとうがらしを炒め、油が回ったら、みそ、酒小さじ2、砂糖小さじ2/3、すりごまを混ぜ合わせて加え、炒め合わせます。
 
★下ごしらえ
《竹串でつつくか隠し包丁を》
 油で揚げるとき、破壊しないように竹串でつつくか、包丁で1本切れ目を。
味を含ませたい煮物なども、同じ処理をします。
 
選び方
《切り口、はりをチェック》
切り口が新鮮で緑色が濃く、つやとはりがあるものが良品です。
「カラダ快調!食べもの栄養事典 より」
 
栄養療法の一環にビタミンB12プラス優れた副成分