脂質を健康的にとるキーワードは、オメガ3系脂肪酸
健康的に脂質をとりたいものです。
そのためには、まず脂質の種類を知る必要があります。
キーワードは「オメガ3系脂肪酸」です。
脂質は大きく分けて次の2つに分類することができます。
<飽和脂肪酸>
牛、豚、鶏など陸上に住む動物の肉に多く含まれる。常温で固まる。
<不飽和脂肪酸>
植物、水中に住む魚や海生哺乳類の肉に多く含まれる。常温で液体。
常温で固体か液体かで見分けがつきますから、判断がつきやすいですね。
たとえばラーメンの冷えたスープに浮いている白い脂肪は飽和脂肪酸ということになります。
なお、脂肪酸とは、脂質を作っている成分のことです。
不飽和脂肪酸は、不飽和結合(二重結合)があるかないかによって、さらに次の2つに分けられます。
<一価不飽和脂肪酸>
オリーブオイルなど
<多価不飽和脂肪酸>
多価不飽和脂肪酸はさらに2つに分類できます。
<オメガ6系脂肪酸>
サラダ油、紅花油、コーン油
<オメガ3系脂肪酸>
魚介類の油、アマニ油、シソ油、エゴマ油
同時に行われたデンマーク本土での調査では、34.7%でした。
この差は歴然ですね。
イヌイットの食生活には、新鮮な野菜や果物はほとんどありません。
常識的にいえば、心疾患などの血管病は多いはずです。
この疑問に対して、さらに調査が進められました。
そこで注目されたのが、摂取している脂質でした。
アザラシ、オットセイなど海に棲む魚や哺乳類から脂質を摂取していたのです。
「隠れ脳梗塞は自分で治す より」
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「老化対策・栄養療法の一環にビタミンB12プラス優れた副成分」
すべてのビタミンが老化防止に必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6、葉酸は老化を防ぐうえで、もっとも重要なビタミンとされています。
また、老人性認知症患者の脳にはビタミンB12が不足しているという報告もされています。
ビタミンB12が効果的に作用するには、ビタミンB12単体ではなく葉酸など他のビタミンB群と一緒に摂取することが望ましく、また、ビタミンB群はバランスよく摂ることで相乗効果を発揮します。
超高齢社会を目前とした今、元気でイキイキと年を重ねるためにビタミンB12に注目していただきたいと思います。