とっさの正しい判断が命を取り留める

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とっさの正しい判断が命を取り留める
 
隠れ脳梗塞や一時的な症状として現れるわずかな予兆(TIA)が見つかったら、大きな発作が起こる可能性があります。
生活習慣の改善を心がけるとともに、起こるかもしれない発作への準備もしておきましょう。
 
脳梗塞は何よりも迅速な対応が求められます。
一刻も迷うことなく的確な処置がとれるよう、家族全員が理解を深めることが必須です。
 
脳梗塞の発作かもしれない、と思ったら次の行動をとってください。
 
・すぐに119番に電話する
現在地、患者さんの性別、年齢、症状を伝え、その場での対処法を聞きます。
 
・日陰に移す
トイレや風呂場で倒れた場合は、毛布などに載せてそっと広いところに移します。屋外の場合は、日陰に移動させます。
 
・立たせない、枕を当てない
患者さんに意識があって歩けそうな場合でも、絶対に立たせてはいけません。脳の血流が減って症状が悪化します。また、寝かせたときにあごが下がると、気道がふさがれることがあるので、枕は当てないようにします。
 
・安静に寝かせる
靴、靴下も脱がせ、安静に仰向けに寝かせます。ネクタイ、ベルト、眼鏡、時計、入れ歯を外します。もし、嘔吐しそうなときは横向きにします。麻痺があるときは麻痺がある側を上にします。
 
・呼吸が苦しそうなときはあごを上げさせる
たたんだタオルや座布団を肩の下に入れて、あごが上がるようにします。
「隠れ脳梗塞は自分で治す より」
 
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「老化対策・栄養療法の一環にビタミンB12プラス優れた副成分」
すべてのビタミンが老化防止に必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6葉酸は老化を防ぐうえで、もっとも重要なビタミンとされています。
また、老人性認知症患者の脳にはビタミンB12が不足しているという報告もされています。
ビタミンB12が効果的に作用するには、ビタミンB12単体ではなく葉酸など他のビタミンB群と一緒に摂取することが望ましく、また、ビタミンB群はバランスよく摂ることで相乗効果を発揮します。
超高齢社会を目前とした今、元気でイキイキと年を重ねるためにビタミンB12に注目していただきたいと思います。