運動そのものが認知症や脳梗塞を強力に防ぐ

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運動そのものが認知症脳梗塞を強力に防ぐ

外見がどんなに若々しく、健康に見える人でも、年齢とともになんらかの体調の変化ははじまっているものです。
皮膚は毎年くりかえされる冬の寒さや暑さで変化しますし、カゼをひくたびに、気管支粘膜は変化してセキが出やすくなってきます。
いったん傷ついた組織は完全にもとの状態に戻ることはなく、一般的に、「病気やケガが治った」といっても完全に元どおりになることはありません。
必ずなんらかの後遺症があるものです。
 
とくに、若い人であれば、たとえ組織が傷ついても、回復力がさかんですからほぼもとの健康な状態に戻ることができるでしょう。
 
しかし、年齢とともに徐々に後遺症がふえていき、体力の回復力が低下していきます。
これとともに、直接障害を受けた器官や組織だけでなく、呼吸器や消化器、循環器、内分泌器官、運動器、神経系統などすべての臓器にさまざまな悪影響がおよびます。
いうまでもなく、運動不足や病気などの二次的な悪影響が徐々に起こり、機能低下を招くのです。
 
このように、運動することによる循環状態の刺激は、すべての代謝を活性化することにつながるのです。
運動によって食欲は増進し、運動によって体の末端の筋肉の循環を収縮させて静脈血を心臓にスムーズに戻します。
運動によって下腹部の体温が上昇しますから、便秘やその他の腹部のトラブルも解決しますし、運動によって全身のバランスをよくして危険から身を守ります。
 
また、最近では運動そのものが脂質や糖の代謝を高め、自律神経のバランスをよくして動脈硬化を改善し、その結果、血液をサラサラにする効果があることもわかってきています。
 
脳梗塞認知症、心臓病などは、いずれも生活習慣病です。運動でこれらすべてが防げるわけではありませんが、予防可能な部分で最も大切なものが、運動によって改善されることがあります。
「自分で見つけて治す隠れ脳梗塞 より」
 
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「老化対策・栄養療法の一環にビタミンB12プラス優れた副成分」
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
ビタミンB12が効果的に作用するには、ビタミンB12単体ではなく葉酸など他のビタミンB群と一緒に摂取することが望ましく、また、ビタミンB群はバランスよく摂ることで相乗効果を発揮します。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
栄養療法の一環としてご利用いただきたいと思います。