「見た目」が若い人は、「血管年齢」も、やっぱり若い

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「見た目」が若い人は、「血管年齢」も、やっぱり若い
 
アンチエイジング(老化対策)について考えるとき、「見た目アンチエイジング」と「血管アンチエイジング」とに分けて考えるようにしています。
 
面白いことに、さまざまな検査をしてみると、「見た目」が若い人は「血管」も若い!「見た目」と「血管」には、かなりの部分まで相関関係があります。
 
たとえば「40代後半に見える」50代後半の女性の血管年齢やFMDを測ったところ、実際の血管年齢も40代後半と診断されることは、よくあります。
 
また、「見た目と心血管イベント(循環器にまつわる病気)の発症は相関する」というデータも出つつあります。
これは、希望がある話ですよね。
つまり、「見た目」を磨くほど「血管」のアンチエイジング効果も期待できるのです。
 
なぜ、「見た目」と「血管」の若さに相関があるのか。
その答えは単純だと思います。
「見た目」に気を配っている人(特に女性)で、あからさまに「太っている」という人は少ないもの。
「見た目」が若い人は、健康管理は当然のことながら、食事や運動にまで気をつけていることでしょう。
 
つまり「見た目」を磨こうと思ったら「血管」も自然に同時に健やかになっていくものなのです。
動脈硬化を遠ざけるためにも、「見た目アンチエイジング」は「どうぞどうぞ」とおすすめしています。
 
女性の場合、「見た目」磨きは、生きがいにもつながるため、健康寿命の長さも左右します。
それに、年を重ねても「お若いですね」「いつもきれいですね」などとほめてもらえたら、誰だって楽しくなりますよね。
そんな「ウキウキ」や「ワクワク」とした気持を味わうことも、心のアンチエイジングになるのです。
「しなやかな血管が健康の10割 より」
 
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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

 脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

 一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。
このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切です。
 
 人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
 
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