SNS疲れを解消する「デジタルデトックス」

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SNS疲れを解消する「デジタルデトックス
 
あなたは現在、TwitterやLINE、FacebookなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用していますか?
SNSを利用しているユーザーのうち、53%SNSを「面倒」だと感じている、という調査結果があります(Vol.14全国消費者価値観調査[CoVaR])。
 
確かに、世界中の誰とでも瞬時にアクセスでき、情報交換ができるSNSは便利です。
しかし、問題は「とらわれすぎる」こと。
プライベートだけでなく、職場でもSNSが使われ、「いつも監視されているような気がする」とか「自分が気軽に書いたことで批判を受けた」などの経験で疲れはてている人も多くいます。
 
それでも「周囲から取り残されたくない」と思い、常にチェックしていないと落ち着かない……ここまでいくと、SNSのマイナス面が強くなっていると判断したほうがいいでしょう。
 
SNSに費やした時間と体重、食行動などを調査したカナダの研究(9858人の学生が対象)があります。
その結果、SNSは体重増加や不健康な食行動(朝食抜きや砂糖入り飲料の摂取)と結びつきやすいことが明らかになっています。
人との交流を楽しむために始めたはずのSNSが、ストレスになったり、運動不足を招いたりするのは残念なことです。
 
心の疲れを感じたときは、
SNSから思い切って距離を置いてみる
●日が暮れたら、パソコンやスマホなどの電源をオフにする
 
このような「デジタルデトックス」が、現代人にとってとても効果的な回復法になります。
食べ物も、情報も、とりすぎは危険です。
何を取り入れて、何を捨てるべきかということは、心身の健康に大きな影響を与えるのです。
 
SNSはユーザーの半数以上が「面倒」と感じている。
しかも体重増加、不健康な食事を誘発する原因に。
「若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣 より」
 
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ハーバード大学が20年にもわたって行なった調査によると、激しい怒りの後には、急性心筋梗塞狭心症などの心臓発作を起こすリスクが4.7倍まで急上昇するそうです。
 
ただ、血管に悪いとわかっても、怒りや嫉妬といった感情は自然に湧き上がってくるもの。
完全になくすということはできません。
避けることはできないのなら、湧き起こってきた怒りを以下に鎮めるか、ストレスが持続しないように、いかに発散するかが大事です。
 
カーッと頭に血が上ったとき、簡単にできるリラックス法が、息を吐くということ。
ふーっと腹式呼吸で息を吐くと、副交感神経の働きを強めてくれます。
 
オフィスでも、どこでもすぐにできるのでおすすめです。
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ栄養素です。
 
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