心身のストレスが多く、老化が心配。
魚をよく食べるので有害金属の蓄積が気になる、そんな人は「セレニウム」をとりましょう。
セレニウムは強力な抗酸化力を持つほか、有害金属の排泄を促すミネラルとして注目されています。
それらの食材を食べることで、私たちの体はセレニウムを取り込みます。
反対に高いのは、日本、タイ、台湾、フィリピンなどです。
1970~80年代には、体内のセレニウム量とガン発生率との関係が注目され、「土壌中のセレニウム量が少ないほどガンの発生率が高くなる」「血液中のセレニウム濃度が低い地域ほど女性の乳がん死亡率が高い」といった研究も報告されました。
抗酸化作用が高いということは、活性酸素の害から全身を守る力が強いということ。
アンチエイジングミネラルとして重要なミネラルといえます。
皮膚に含まれるセレニウム量が少ないと水銀蓄積量が多い、という報告もあります。
セレニウムを多く含むのは、カツオやウナギなどの魚介類です。
セレニウムは強力な抗酸化パワーを持つ
免疫力を高め、有害金属を解毒する作用も発揮。
「若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣 より」
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どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてくれません。
ビタミン欠乏症が原因で、認知症になるケースがあるそうです。
ビタミンの種類は、ビタミンB1、ビタミンB12、葉酸。
ビタミンが欠乏すると、記憶障害、無気力、集中力の低下、妄想、錯乱の症状が出ることは事実です。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
一般にビタミンB群は、一つが欠乏するときには他のビタミンも欠乏していることが多いのです。
もちろん、すべてのビタミンが老化防止に必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6、葉酸は老化を防ぐうえでも、重要なビタミンとされます。
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