明け方に足がつるときは、「マグネシウム」をチャージ
ストレスによって失われやすいミネラルの代表は、マグネシウムといわれます。
ストレスを強く感じている人、明け方に足がつる、といった人も、マグネシウムを飲んでみることをおすすめします。
筋肉の収縮はカルシウムが働くことによって起きますが、収縮した筋肉をゆるめるには、マグネシウムが必要です。
細胞外に多いカルシウムと、細胞内のマグネシウム、二つは1:1で存在すると、ちょうどバランスよく互いに拮抗して働くので、“ブラザーミネラル”と言われています。
なかでも、重要なのは細胞のエネルギー源であるATPをつくり出す酵素の働きを助ける役割です。
ナッツ類やチョコレート(ただし、砂糖を含むのでとりすぎに注意)、コーヒーにもマグネシウムが含まれます。
筋肉がつるのは、筋肉をゆるめるマグネシウム不足が原因。
青菜や海藻、ナッツをとるとマグネシウム補給に。
「若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣 より」
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どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてくれません。
ビタミン欠乏症が原因で、認知症になるケースがあるそうです。
ビタミンの種類は、ビタミンB1、ビタミンB12、葉酸。
ビタミンが欠乏すると、記憶障害、無気力、集中力の低下、妄想、錯乱の症状が出ることは事実です。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
一般にビタミンB群は、一つが欠乏するときには他のビタミンも欠乏していることが多いのです。
もちろん、すべてのビタミンが老化防止に必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6、葉酸は老化を防ぐうえでも、重要なビタミンとされます。
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