ヨーグルトを使った朝食レシピ

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ヨーグルトを使った朝食レシピ
 
むくみ腸におすすめ食材としては、ヨーグルトも挙げられますが、気をつけたいのは、人によって自分に合うヨーグルトの種類が異なるという点です。
 
それぞれのヨーグルトに含まれる乳酸菌の種類や数などが違ってくるからですが、自分に合わないものを数日食べると、お腹が張る感じがしてきます。
 
でも、そこで「ヨーグルトは体に合わない」と決めつけないことです。
選んだヨーグルトと相性が悪いだけかもしれないので、市販のヨーグルトを食べ比べながら、お腹が違和感を覚えないものを見つけるようにしてください。
 
違和感がないヨーグルトというのは、要するに、乳酸菌の相性がいいということ。
できればこうしたヨーグルトを、毎日100~200グラム摂るようにしてください。
砂糖が入っていないプレーンのヨーグルトに、乳酸菌のエサになるオリゴ糖や、整腸作用に優れたハチミツなどをかけて食べるのもいいでしょう。
 
ヨーグルトの効用は、いうまでもなく腸内環境を整えることにあります。
あなたのお腹と相性のいい乳酸菌が送り込まれることで、お腹の調子がよくなり、便秘だった人はお通じがとてもスムーズになるはずです。
 
腸内環境が整っていけば、血流の停滞が改善され、「自律神経の安定→『むくみ腸』の解消」につながることはいうまでもありません。
 
最近では、朝食にいくつかの果物や野菜をミキサーなどでジュースにしてとる人が増えていますが、これにヨーグルトを加えるのもいいでしょう。
参考までに、いくつかヨーグルト入りジュースのレシピを紹介しておきます。
 
★レシピ1
リンゴ(半分)、バナナ(1/2本)、ヨーグルト(200g)、ハチミツ(小さじ1)、水(ミキサーに合わせて適量)
 
★レシピ2
リンゴ(半分)、ニンジン(1/3本)、小松菜(1株)、ヨーグルト(200g)、ハチミツ(小さじ1)、水(ミキサーに合わせて適量)
 
★レシピ3
きな粉(大さじ2)、ヨーグルト(200g)、ハチミツ(小さじ1)、水(ミキサーに合わせて適量)
 
注意したいのは、「ゆっくり飲む」ということ。
ジュースにすることで摂りやすくなるぶん、急いで飲んで会社に向かうというパターンになりがちですが、自律神経のバランスを整えることが本来の目的なのです。
 
テレビ、新聞、インターネットを見ながらでも構いません。
できれば10~15分ほど時間をとり、少しずつ口に含んで、噛むようにして摂りましょう。
そのほうが腸の消化吸収がうながされ、むくみ解消効果が高まるはずです。
「人生を決めるのは脳が1割、腸が9割! より」
 
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脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
 
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。
 
それらの成分が不足する背景には、朝食を抜くといった欠食や、栄養のバランスの悪さなどが考えられます。
忙しいからと食事をぬいていないか、好きなものばかり食べて偏食をしていないかなど、自分の日頃の食生活をふり返り、食事リズムと栄養バランスを改善していくことが大事です。
 
一般にビタミンB群は協力して働いているため、一つが欠乏するときには他のビタミンも欠乏していることが多いのです。
また、現在60歳以上の高齢者の二割の人に、ビタミンB12の欠乏が見られるということです。
これは年をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。
 
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。 
 
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