脳の無限を引き出すために

イメージ 1
脳の無限を引き出すために
 
脳は、体を動かすだけでなく、精神活動を含め、人間のあらゆる働きを司っています。
たとえば、左半身の運動麻痺が残ってしまった人は、右脳の運動神経回路は障害されたけれど、左脳の運動神経やほかの神経機能は、すべて保たれているわけです。
 
左手は使えなくても、右手は使えるし、精神活動もまったく問題なくできる。
だから、それをフルに使ってほしいと思います。
 
脳には無限の可能性があります。
私たちは、脳の全機能の3~4%しか活用できていないといわれています。
眠っている能力のほうが圧倒的に多いのです。
 
だから、運動麻痺があるからといってクヨクヨして、病気のことばかりに目を向け続けるというのは不幸です。
自分の能力をムダにしているようなものなのです。
 
たとえ失語症があって、言葉が不自由でも、「思考」や「イマジネーション」などの精神活動は保たれているわけです。
 
障害された部分は苦になるかもしれませんが、それは一部の機能の破綻であって、「無限に拡がる脳の機能」は残されている。
これをフルに活用しないのは、もったいないと思うのです。
 
「障害されたものを補うための機能が発達する」という意味では、脳卒中を起こした人のほうが、むしろ可能性があるといえるかもしれません。
 
難しい言葉で「脳の代謝機能」といいますが、これは脳の大きな可能性を具体化している現象かもしれません。
6か月が過ぎても言語障害が回復するという事実を見ても、それは机上の空論ではなく、実際の現象として、起こり得ることなのです。
 
 脳卒中を起こす、起こさないという以前に、そのようにあなたの中に眠る、無限の可能性を信じてほしいと、強く思っています。
脳卒中にならない、負けない生き方 より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
脳の萎縮を防止するには、脳細胞のたんぱく合成、核酸(DNA)合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、たんぱく合成、核酸(DNA)合成の両方に役立っていることがわかっています。
 
ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
 
高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
ビタミンB12は細胞の生成にとって重要な、核酸(DNA)とたんぱく質の合成に関わっているため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
 
ちょっと使える身近な情報をお届けしています!