自然は副交感神経の強い味方
人間は、五感で生きています。
ですから、視覚・嗅覚・聴覚をどう味方につけるかでも人生は本当に変わってきます。
特に水、香り、音、自然は、すべて副交感神経の強い味方です。
たとえば、時々、アドバイスさせていただいているプロゴルファーの横田真一選手は、ギリギリのプレッシャーがかかった瞬間、「芝の匂い、風の匂い」を見方にして、自律神経を整え、結果、見事に13年ぶりの復活優勝を遂げました。
そんなふうに、何かに追い詰められた気持ちになったとき、ここぞという勝負のとき、あるいは気分がくさくさしているとき、そういうときはぜひ、空を見上げ、風や花の香りをかいでみてください。
いい緊張感でも悪い緊張感でも、人はそのとき、我を見失ってしまいます。
緊張感が強いと、目の前しか見えなくなり、ほとんど呼吸もしていない状態になります。
ですから、他に意識を向けることが大切なのですが、そのときに自然の力を借りると、無理せず視野を広げることができるのです。
そうすると、自律神経が整うだけでなく、「ああ、人間は一人で生きているのではない。自然とともに生きているんだなぁ」ということにも気づかされ、心が安らかになり、きっと、元気も沸いてきますよ。
「「これ」だけ意識すればきれいになる。 より」
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!