自分で限界を設定していませんか

イメージ 1
自分で限界を設定していませんか
 
こういう話をすると中高年世代の方にすると、とたんに俯かれてしまうことがよくあります。
「仕事以外、自分にはやることがない」「定年後をどう過ごすかなど、まったく考えていない」というわけです。
 
それでも何も問題はありません。
焦りを感じたなら、それをいい機会として、自分は何をしようかといろいろ考えてみればいいのです。
それが好奇心や趣味につながるわけです。
 
別に50歳代や60歳代から初めて何かに取り組んだとしても、けっして遅いことはありません。
それに周囲から理解されなかったとしても、気にすることはありません。
例えばガラクタにしか見えないものを集めて家族に笑われても、本人が楽しければいいのです。
 
むしろ問題なのは、自ら理由を挙げて「何もできない」と思い込んでしまうことです。
「仕事が忙しくて趣味どころではない」「お金がないから遊びに行けない」「住んでいる場所が悪いから何もできない」などは、その典型でしょう。
 
しかし、例えば『論語』には「今、何時は画れり」という一節があります。
自分の感情で限界を設定し、何もしない言い訳にしている場合が多いのではないでしょうか。
たしかに、「できない」と思っているうちは、何もできません。
「何ができるか」とポジティブに考えることが、すべての第一歩です。
 
実際、時間やお金がなくても、できることは世の中にたくさんあります。
隙間時間に散歩するとか、街並みの移り変わりを写真で撮るとか、休日だけボランティア活動に参加するとか、ちょっと興味を持った分野の本を通勤時間に読むとかなら、いつでも始められるでしょう。
そこから将来の展望のようなものが見えてくることもあると思います。
 
あるいはいろいろ悪条件が重なっていたとしても、「ではどうすればいいか」を考えることを楽しむくらいでちょうどいいのではないでしょうか。
例えば入院患者さんでも、「治ったらあの国に行ってみよう」などと考えるだけでポジティブになれるし、ケガや病気に立ち向かうモチベーションになります。
要は気持の問題ですが、それによって結果が大きく変わることは、どんな世界でも言えることです。
 
自分は何をやってみたいか、そのための時間をどう確保するか、お金が必要ならどうやって工面するか。
そんな将来の「自己実現」を考えること自体、心を自然にポジティブにしてくれるはずです。
その条件を満たすために、今のうちに転職したり引越ししたりといった選択をすることも、けっして無謀ではありません。
それほど、将来を悲観せずに「夢」をもつことは重要なのです。
「本当は脳に悪い習慣、やっぱり脳にいい習慣 より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB1はエネルギーの供給だけでなく、老廃物の代謝にもかかわっています。
 
B1だけではありません。
B2、ナイアシンなどのほとんどのビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。
したがっていっしょにとるのが効果的です。
 
寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。
そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。
自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
さらに、ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
 
ちょっと使える身近な情報をお届けしています!