キャベツの千切りは食べる胃腸薬

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キャベツの千切りは食べる胃腸薬
 
キャベジンは、薬の名前としても有名ですね。
これは、キャベツから発見されたビタミンで、胃粘膜の修復や胃潰瘍に効果を発揮する栄養素。
胃が弱っているなら、キャベツがおすすめです。
 
ポイントは、生で食べること。
熱に弱いためです
「最近ストレスで食べられない」「胃が弱ってきた」という人は、大事になる前に、賢くキャベツをとりましょう。
 
胃は「ストレス」によっていちばん左右される
 
最近、「胃の調子がよくない」と自覚している女性が増えています。
逆流性食道炎の患者数も右肩上がりです。
なぜ女性の胃が危ないのでしょう?
 
胃の弱さには、持って生まれた遺伝的なこともあるのですが、私たちがコントロールできるのは、「ストレス」です。
 
胃はストレスを受け止める臓器でもあります。
 
ストレスには種類があります。
 
ひとつは自覚しているストレス。
「人間関係がつらい」「仕事でプレッシャーがある」といったメンタル面のストレスとも言い換えられます。
 
もうひとつは無自覚のストレス。
「オフィスの冷房が強すぎる」「外が暑すぎる」といった身体面のストレスがこれに当たります。
 
長時間デスクワークをしていると、おなかが張ったり、おならが出そうになったりすることはありませんか?
食後に膨満感があって「消化器官が弱っているかも」と感じることはありませんか?
それは、前かがみの姿勢で下腹部が長時間圧迫されているからです
胃腸が押しつぶされた結果正常に働かなくなっているわけです。
こういう状態が日常的に続いていて、胃のコンディションが悪化している人に、胃酸の成分を与えたところ、鉄分の吸収率が59%もアップしたという調査結果があります。
 
日々の「自覚しているストレス」は、ある意味どうしようもないものでもありますので、そんなに気にせず、たとえば食事中に「ネガティブなニュースを見ない」「気落ちするような会話をしない」といったことに注意しましょう。
 
「誰と食事をしたか」「おいしいと感じたか」によって、栄養素の吸収率が違ってくるのも、ウソのような本当の話。
あなたのストレスを直に受け止めてくれているのです。
 
胃腸への負担を避けるため、オフィスでは遠いコピー機にコピーをとりに行ったり、何かのついでにストレッチをしたりして、同じ姿勢をずっとしないことも心がけましょう。
これだけで、胃を長時間圧迫しないようになります。
また、胃のコンディションを悪くする冷たいものを控えるのも効果的。
 
これらのことを意識して続ければ、確実に胃のコンディションはよくなり、栄養の吸収率は上がります。
「「食事」を知っているだけで人生を大きく守れる より」
 
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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。
そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。
自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
 
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。
 
ビタミンB12は胃の内因子という糖たんばくと結合し吸収されますが、年齢とともに胃が小さくなったり胃の状態が悪くなったりして、内因子が
少なくなりビタミンB12の吸収が悪くなってしまうのです。
しかし、ビタミンB12は大量に摂ることで浸透圧の原理による押し込み効果によって胃の内因子と関係なく吸収されることが分かっています。
吸収率を高めるビタミンB12摂取量の目安は1000μg(マイクログラム)以上と考えられています。
さらに、主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は、ビタミンB12を補った方が良いとされています。
胃の病気、ストレスなどでも不足します。
 
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