90分サイクルでひと息つく
過度なストレスは体や心を磨耗し、毛細血管を蝕みますが、ストレスが完全になくなってしまったら、副交感神経が優位になりすぎて、慢性疲労うつなどの不調を招くこともあります。
適度なストレスは体にとって必要で、ほどよい緊張感は集中力を高め、パフォーマンスを上げるのです。
ほどよいストレスで集中力を高めるには90分サイクルで時間を区切るのがコツ。
つまり脳がフル回転でき、集中力を保てる限界時間は90分くらいということです。
「90分集中し、5分休む」を繰り返す90分サイクルで活動すると、集中力を切らすことなく、仕事の効率が上がり。
時間を区切ることで自律神経にメリハリが出て、集中力が高まるはずです。
行き詰ったらコーヒーブレイクをとるのもおすすめです。
ハーバード大学の中にもちょっとしたカフェがあって、仕事の合間にひと息ついてリセットしています。
コーヒーアロマには、不安が緊張を解放し、気持ちを落ち着かせる作用があります。
落ち込んでいるときは、気分を上向きにしてくれますし、神経が高ぶっているときは交感神経の活動を鎮めて落ち着かせてくれます。
「「毛細血管」は増やすが勝ち! より」
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この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
仕事がたまっていたり、疲れていたりするときに、自分の思いどおりに物事が進まないと、イライラしやすくなります。
また、つねにイライラしやすく、状況によってキレやすくなるという人もいます。
こうしたイライラの原因は、脳の神経を伝達する機能の低下によって、脳の緊張・興奮状態が過剰になっているのではないかと考えられています。
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。
また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
ビタミンB12について?
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