好きな音楽&好きな香りを楽しむ

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好きな音楽&好きな香りを楽しむ
 
最近、自律神経が整うCDが話題ですが、科学的根拠は不明です。
これまでも、α波が出るクラシックなどいろいろいわれてきましたが、その人が好きな音楽でなければ苦痛でしかありません。
実際、自律神経にいいという音楽を聴いて気分が良くなった人もいますし、具合が悪くなったという声も聞きます。
 
無理してお仕着せの音楽を聴くよりも、そのとき聴きたい音楽を聴くのが自律神経にとってもいちばんいいことです。
そういう意味ではアロマも同じ。
アロマセラピーは科学的データがかなり蓄積されていますが、いくらラベンダーの香りが自律神経を整えるといっても、その人が嫌いな香りだったら、逆に自律神経が乱れてしまいます。
なにより大切なのは、自分の体の声を聞くことなのです。
 
大切な人やペットと触れ合い、愛情ホルモンを増やす
 
母乳を分泌させるホルモンとして知られるオキシトシンは、実はコミュニケーション系のホルモンです。
普段からコミュニケーション力を高めていると、ここ一番で自律神経をバランスのよい状態に保て、落ち着いて力を発揮できます。
 
ただし、ケームのような二次元世界で擬似恋愛に励んでも、オキシトシンはあまり出ません。
リアルな社会的交わりの中でこそ、オキシトシンは大いに分泌されるのです。
 
家族団らん、デート、友人とのおしゃべり、ペットとのスキンシップなど、具体的な愛情表現を心がけてみてください。
 
また、親切心や素直な気持ちを表したりすることでも増えます
人にやさしくすると、自分にも返ってくるということですね。
「「毛細血管」は増やすが勝ち! より」
 
生命活動に必要不可欠な酸素や栄養素を全身の細胞に届けているのは血管ですが、血管の中でも、まさに毛細血管こそが酸素、栄養素の細胞への受け渡しの現場です。
 
 いくらバランスの良い食事をとっても、それが全身に運ばれて、しかるべき場所で毛細血管を介して細胞にまで届けられなければ、意味を成さないことになります。
 
実際、全身のどんな細胞も毛細血管から0.03ミリ以内の距離に存在するように毛細血管が張りめぐらされています。
つまり、健康に生きていくためにまず考えるべきことは、いかに全身の毛細血管の健康を保ち、いかに全身の細胞を健全に働かせるかということなのです。
逆にほとんどすべての生活習慣病は毛細血管の劣化、障害が何らかの形で関与しているといっても過言ではありません。
 
 毛細血管は年齢とともに徐々に減っていきます。
生理的な減少は避けられない部分もあります。
「毛細血管を増やす」とは、加齢に伴う毛細血管の量と質の低下を最小限に食い止め、弱っている毛細血管を復活させ、さらには、文字どおり健康な毛細血管を増やすことを含めた表現です。
 
 できることから日常生活に取り入れていってください。
健康な毛細血管が少しでも多く保たれることで、より健康で病気になりにくい体を手に入れることができるはずです。
まさに、「毛細血管は増やすが勝ち」ですが、それを実体験していただけたなら、なによりの喜びです。
 
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私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
仕事がたまっていたり、疲れていたりするときに、自分の思いどおりに物事が進まないと、イライラしやすくなります。
また、つねにイライラしやすく、状況によってキレやすくなるという人もいます。
こうしたイライラの原因は、脳の神経を伝達する機能の低下によって、脳の緊張・興奮状態が過剰になっているのではないかと考えられています。
 
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。
また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
 
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
 
B1、B2、B6、B12、ナイアシンパントテン酸葉酸、ビオチンの8種類を総称して「ビタミンB群」と呼んでいます。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
 
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。
ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
 
ビタミンB12について?
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