イライラは、「タバコ3本を同時に吸うほどの不摂生」と心得よ

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イライラは、「タバコ3本を同時に吸うほどの不摂生」と心得よ
 
タバコを吸うと体内で「活性酸素」が増えて、全身の細胞を酸化させ、くすぶりを加速させるように、ストレスも活性酸素を増やし、炎症を後押ししてしまいます
とくに慢性的なストレスは、くすぶりが続く原因に。
ストレス対策も、大事な「抗炎症」です。
 
ただ、ストレスがない人なんていません。
「ストレスを溜めないように」と医者にアドバイスされても、「そうできるなら、最初からしています!」というのが本音ではないでしょうか。
ストレスの原因に多いのが人間関係や職場、家庭などの環境。
これらを変えるのは難しいですよね?
そもそも変えられないからストレスになっているわけです。
そこで、「ストレスのもとをなくす」と考えると、なくならないことでかえってストレスに感じるので、「ストレスとつき合う」「受け流す」と考えると、少しらくになります。
 
たとえば、相手の言動にイライラしたとき。
イライラは、自分の思いどおりにならないときに生じやすいものです。
「なんでそんなことを!」とつい怒ってしまいそうになったら、「まあ、そういう考え方もあるよな」と、相手の意見を一旦受け止めてみてください。
意識してそう考えるようにしているうちに、自分の思うどおりにはいかない相手に遭遇しても、「まあ、そういう人もいるよね」と、それほどストレスにはならなくなってくるものです。
 
それに、このことはぜひ知っておいてほしいのですが、怒りやイライラで交感神経が興奮しているときには、タバコ3本同時に吸っているのと同じくらいのストレスが血管にかかっています
タバコは吸ったことがない、健康のために禁煙したという人も、もし、毎日誰かの言動にイライラしているとしたら――。
とてももったいないことですよね。
 
とはいえ、「やっぱりがまんできない!」ということもあるでしょう。
そんなときおすすめなのは、体を動かすことです。
それも、勝ち負けや評価を伴わない運動を。
ゴルフは趣味のひとつなのですが、思うように打てないと新たなストレスを抱えてしまうことも……。
紹介した「鎮火体操(2018.3.173.19ブログ参照)」は、どれもストレス発散、リラックス効果ばつぐんなので、自信をもっておすすめします。
あるいは、ただ歩くだけでもいい気分転換になります。
そのときに、歩幅をいつもよりも3~5センチほど広げて、下腹部を凹ませることを意識すると、NO分泌、脂肪燃焼効果がさらに上がります。
 
すぐには体を動かせないときには、文字どおり「一息つく」のもおすすめです。
口からゆっくり息を吐ききったら、鼻からゆっくりと息を吸い込み、お腹に空気を入れて、また口からゆっくりゆっくりと息を吐いてお腹を凹ませる。
腹式呼吸です。
イラッとしたら、息を吐く
それだけでも、副交感神経が優位になって、ストレスが軽くなります。
「体内の「炎症」を抑えると、病気にならない! より」
 
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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。
そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。
自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
 
最近の研究で、ビタミンB12はバイオリズムにかわっていることがわかってきました。
不規則な生活が続くと、バイオリズムが乱れて、自分の意思で起きたり、眠ったりできなくなります。
昼間居眠りをするようでは仕事に支障をきたしかねませんそこで、試してみたいのがビタミンB12です。
大量にとると、バイオリズムの回復に役立つと考えられています。
海外旅行の時差ぼけも、なかなか解消しにくいものですが、B12を試してみてはいかがでしょう。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠にも効果があるといわれています。
ビタミンB12は、悪性貧血のみならず神経や免疫系にも効果があることが明らかになり、高齢者のうつや認知症の予防等に利用されています。
高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。
 
ビタミンB12について?
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