ストレスがたまるとカチカチヘッドになる

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ストレスがたまるとカチカチヘッドになる
 
手を熊手のような形にし、指の腹で頭をさわってみましょう。
頭皮にやわらかさがなく、まるで直接骨にさわっているかのようにかたく、動かそうとしても頭皮が前後に動かないようなら、ストレスがたまっています。
 
人間は、ストレスを感じると筋肉を締めてかたくし、守りの態勢をとります。
ストレスに対し、ファイティングポーズをとってかまえるのです。
体はかたくなり、頭皮もかたくカチカチになります。
 
毎日頭をさわっていると、きょうはかたい、きょうはやわらかいというように変化を感じられるようになります。
日常的に自分の頭をさわり、ストレスのたまり具合を知りましょう。
髪を洗うときや、髪をとかすときなどを利用して、習慣づけることがたいせつです。
 
かたいなと感じたら、頭マッサージで早めにケアをしましょう。
 
さらにストレスがたまるとむくみヘッドに進行
 
頭皮がかたくなったカチカチヘッドのまま、1ヵ月、2ヵ月と過ごすと、今度は頭皮がむくんできます。
頭を指の腹で押すと指が沈みます。
頭皮がやわらかい座布団のようになってしまうのです。
これはストレスがマックスになった状態で、常に愚痴ばかり言っているような人によくみられます。
 
このようにむくむのは、長く続くストレスに、体が守りを固めるのをあきらめ、ファイティングポーズをやめてしまうからです。
いままで緊張してかたくなっていた部分がゆるみ、そこに水が流れ込んでむくみます。
 
むくみは側頭部から始まり、頭頂部に向かって進行していきます。
頭頂部までむくみが出たときには相当悪い状態です。
うつぎみの人の場合、多くが頭頂部までむくんでいます。
側頭部がむくんでしまうのは、まだしかたありません。
気づいたらすぐにマッサージでケアをし、頭頂部まで進まないようにしましょう。
 
できれば、カチカチの段階で気づくようにすることです。
カチカチヘッドはすぐによくなりますが、むくんでしまうとよくなるまでに半年くらいはかかります。
 
【気をととのえよいアイディアを生み出す「頭マッサージ」】
 
 頭をマッサージし、気をととのえてストレスを解消しましょう。
午後、眠くなる時間帯や会議前にすると、頭がすっきりします。
前から後ろに髪をかき上げるだけでも違います。
指に力が入りづらい人は、指で頭を押さえておいて、頭のほうを動かします。
指で頭を早く動かすと気持ちが悪くなるので、息を吐きながらゆっくりと動かしましょう。
重要なのは方向で、長く行う必要はありません。
気持ちがいいからと5分も続けると翌日、頭痛を訴える人がいます。
1分程度がベストです。
マッサージは基本、指の腹で行います。
しかし、頭に血がのぼり、イライラした気分のときには、少し爪を立てるようにして行ってもよいでしょう。
これは東洋医学でいう「瀉法(しゃほう)」で、余分な熱や悪い気をとる方法です。
少しチクッと感じるくらいに爪を立てます。
頭から熱が抜け、イライラが落ち着きます。
ふだんからシャンプー時に、頭皮をゆっくりもみ込んでいると、頭がかたくなるのを防げます。
頭皮のやわらかさは、そのまま柔軟な発想につながります。
 
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「深い疲れをとる自律神経トリートメント より」
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自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
 
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。
 
ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。
細胞の生成にとって重要な核酸(DNA)・たんぱく質の合成や末梢神経(手足)、 中枢神経(頭)、認知機能に関わりがあるため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12の働き
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