「キャベツ」は、世界一簡単な肌荒れの特効薬!

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「キャベツ」は、世界一簡単な肌荒れの特効薬! 
 
中高年女性の肌荒れを防ぐ方法――それは、キャベツを食べることです。
それだけで、肌が若返って素肌に自信が持てるようになります。
キャベツは水分が約96%なので、食べても食べても太りません
キャベツは肌荒れ対策だけでなく、ダイエット効果もあるのです。
肌荒れの原因はいくつかありますが、キャベツが効果を発揮するのは次の3つ。
 
1、食べすぎ
2、腸内環境の悪化。
3、ストレス。
 
体内に余分な糖質や脂肪があると、肌は老化して荒れてしまいます。
その点、キャベツはほとんどが水分ですから、食べすぎの心配はいりません。
むしろ、積極的に食べることで、余計な食欲を打ち消すことができるのです。
腸内環境の悪化といわれても、腸内を目で見ることはできませんよね。
そこで、腸内環境のよしあしの目安になるのが便です。
バナナ状で、味噌ぐらいの固さの便が1~2日に1回出れば、腸内環境はバッチリです。
しかし、便秘、固くて粒状である、力を入れないと出ない、下痢という状態であるなら赤信号。
そこでキャベツの出番です。
キャベツには食物繊維が豊富。
キャベツに含まれる不溶性食物繊維は、便をやわらかくしてカサを増やして出やすくしてくれます。
便秘の解消はお腹周りをスッキリさせる近道です。
しかも不溶性食物繊維は発がん物質や体に好ましくない物質を外に出す働きも持っています。
そうして腸をきれいにすることで、腸内環境が改善されるのです。
腸内環境がよくなれば、腸内で合成されるビタミン類がしっかりできるようになります。
ビタミンB群(ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシンパントテン酸葉酸、ビオチンの8種の総称)のほとんどがつくり出されます。
腸内で合成されるビタミンB群の仲間たちは糖質、脂質を分解し、肌の老化にストップをかけ、湿疹やアレルギー性の肌荒れを防ぎます。
ビタミンB群が不足すると、ニキビ、吹き出物ができる原因になります。
つまり、腸内環境をよくすると、美肌とダイエット効果が一気に得られるのです。
食物繊維を食べると、自然に噛む回数が増えるため、食事量を少なくしても満足感を得やすくなります。
そうした点からも、キャベツは、ダイエットにぴったりな食材なのです。
 
便秘や下痢、肌荒れはストレスで起きることもあります。
でも、キャベツには、ストレスに対抗する力を持つビタミンCが豊富。
キャベツは、食物繊維とビタミンCのダブル効果で、肌を若返らせるのです。
ビタミンCはシミを薄くし、肌のうるおい成分であるコラーゲンを体内で合成するために欠かせない栄養素。
ただ残念なことに、ビタミンCは若返りに必要な役割が多いために消耗が激しいのも事実。
なおさらたくさんとりたい栄養素なのです。
ビタミンCは熱に弱いため、キャベツは「ナマ」で食べるのが一番
一度に食べる量は70グラムが目安です。
そして、ぜひ、ドレッシングを使って食べてください。
ドレッシングは、ノンオイルより普通のものがおすすめです。
ノンオイルドレッシングは脂肪がほとんどないのでダイエット向きのように思えますが、じつは糖分が多目なのです。
肌のツヤを保つためにもある程度の脂肪は必要なので、普通のドレッシングを使いましょう。
マヨネーズは消化吸収のよい脂肪なので、避けてください。
「食べれば食べるほど若くなる法 より」
 
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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。
そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。
自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
 
私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
仕事がたまっていたり、疲れていたりするときに、自分の思いどおりに物事が進まないと、イライラしやすくなります。
また、つねにイライラしやすく、状況によってキレやすくなるという人もいます。
こうしたイライラの原因は、脳の神経を伝達する機能の低下によって、脳の緊張・興奮状態が過剰になっているのではないかと考えられています。
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
 
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
 
ビタミンB12について?
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