「かつおのたたき」は、小顔をつくる「理想の美顔食」

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かつおのたたき」は、小顔をつくる「理想の美顔食」 
 
フェイスラインをスッキリさせる秘訣――それは「かつおを食べる」ことです。
かつおは、顔のたるみを抑えて、顔を若く見せるためにピッタリな食材。
なぜなら、かつおには顔が若返る栄養素が盛りだくさんだからです。
 
40歳をすぎると、顔にたるみができて、フェイスラインが崩れやすくなります。
その理由は、40歳頃から、肌のハリを支えるうるおい成分が少なくなるから。
 特に、女性の場合、「隠れ貧血(無自覚な鉄欠乏性貧血)」になっている人も少なくなく、それがもとで、顔がくすんで「老け顔」になってしまうという、ダブルパンチが起こりやすいのです。
 フェイスラインが気になり出したら、ぜひ、かつおを食べてみてください。
 かつおには、ダイエット効果もあります。
ショウガやニンニクと一緒に組み合わせるとダイエット効果がさらにアップするので、おすすめです。
 
 かつおは、肌細胞の材料になるタンパク質、ハリを取り戻すために必要な女性ホルモンの合成に必要なビタミンB6、代謝を上げ、肌や髪、爪を若くするヨウ素、顔色をよくするための鉄……こうした、若返り栄養素が豊富です。
 かつおは魚や肉類の中でもタンパク質が豊富な食品。
タンパク質は食後のカロリーを体温として発散させる働きがあります。
 つまり、かつおには、食べたカロリーをため込まずに、発散してしまうというダイエット効果があるのです。
 
ビタミンB6は女性ホルモンの合成に欠かせない成分。
女性ホルモンは、肌のハリを支えるうるおい成分をドンドンつくる働きを持っているのです。
 ほかにも、かつおはビタミンB6が豊富なことで、鉄と協力して鉄欠乏性貧血を防いでくれます。
 鉄欠乏性貧血は自分では気づかないうちに進行していることがほとんどです。
 疲れた、だるい、朝が起きにくい……といった症状を起こすので「だらしない」などと自分を責めてしまいがち。
でも、ちょっと待ってください。
その症状は、ほんとうは鉄欠乏性貧血が原因かもしれないのです。
 自覚症状がなかったとしても、貧血があると顔色が青黒くなります。
チェックしてみてください。
 そして、ぜひ、かつおを食べて貧血を解消し、若返りましょう。
 
ヨウ素は体の代謝をアップするので、やせやすい体をつくるのに貢献してくれます。
特に、脂肪の燃焼をサポートするので、体をスリムにして若返らせる効果が抜群です。
また、ヨウ素代謝を上げて、肌、髪、爪をつねに若い状態にしてくれます。
 
かつおの食べ方は、「たたき」が最もおすすめです。
薬味としてつけ合わせるショウガとニンニクにダイエット効果があるからです。
ショウガの辛味成分である「ジンゲロール」は、老化を促す活性酸素に対抗する抗酸化物質の一種。
ショウガの辛味が老化を抑えて若返らせてくれます
ニンニクはニオイ成分の「アリシン」が、糖質を分解するビタミンB6の効果を最大限に引き出します。
糖質は食べ過ぎるとお腹周りの脂肪に変わってしまいます。
ですから、かつおのたたきを食べるときは、薬味を忘れずに一緒に食べて若返りましょう。
「食べれば食べるほど若くなる法 より」
 
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ビタミンB12は結晶が赤いことから「赤いビタミン」とも呼ばれています。
主な働きは赤血球の生成を助け、貧血を予防すること。
女性に多い貧血の原因は、鉄分の不足が挙げられます。
しかし、貧血にはもうひとつ原因があるのです。
それがビタミンB12の不足。
ビタミンB12は赤血球を形成、再生し、血液を作ることで、貧血を防いでくれるのです。
 
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
脳や神経とも関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
ビタミンB12は胃液からつくられる糖タンパクと結合して吸収されます。
この糖タンパクが内因子と呼ばれるものですが、胃の病気、胃粘膜に障害がある人は内因子がつくられず、ビタミンB12が吸収されなくなります。
またカルシウム不足もB12が吸収されなくなる一因です。
しかし、ビタミンB12は大量に摂ることで浸透圧の原理による押し込み効果によって胃の内因子と関係なく吸収されることが分かっています。
吸収率を高めるビタミンB12摂取量の目安は1000μg(マイクログラム)以上と考えられています。
また、主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は、ビタミンB12を補った方が良いとされています。
加齢、胃の病気、ストレスなどでも不足します。
 
ビタミンB12について?
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