顔のたるみをとるなら「牛肉ピーマン炒め」が即効!

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顔のたるみをとるなら「牛肉ピーマン炒め」が即効! 
 
お肉が大好きで野菜が苦手な人が、野菜をおいしく食べられる料理があります。
しかも、あごのラインがたるんで、ふっくらした顔の輪郭をシャープにしてくれるスグレモノです。
そんな夢のような料理が、「牛肉ピーマン炒め」です。
日頃、野菜をあまり食べない人にこそ、ぜひ食べてほしい若返り料理です。
牛肉ピーマン炒めとは、その名の通り、牛ロース肉と緑ピーマンを炒めただけの簡単料理。
しかし、これが顔のたるみ対策に大きな効果をもたらすのです。
 
なぜ、あごのラインや頬のまわりが丸くなって「たるんで」くるのでしょう。
40歳をすぎると顔のうるおい成分が急激に減ってくるからです。
肌のハリは、うるおい成分が支えているのです。
逆にいえば、うるおい成分を補ってくれる食事をすれば、たるみは防げるということです。
 
うるおい成分をつくるためには、動物性タンパク質が欠かせません。
さらには、ヘム鉄、亜鉛が必要です。
これらの栄養素をまとめて全部持っているのが牛肉です。
牛肉は「赤身ロースを選ぶ」ことがポイント。
余分な脂肪をとらずに、しっかり鉄分を補うことができます。
牛肉に含まれるコレステロールは、細胞間脂質として肌の水分を逃がさない働きをします。
亜鉛は、肌のハリを支えるコラーゲンなどうるおい成分をつくるために欠かせない栄養素です。
じつは、亜鉛が豊富な食品というのは案外少ないのです。
その亜鉛がしっかりとれるのですから、それだけでも牛肉を食べる価値はあります。
 
緑ピーマンには、うるおい成分をつくるために必要で、なおかつ牛肉に欠けている栄養素がバッチリ入っています。
緑ピーマンには、ビタミンAのもとになるベータカロテンが豊富。
ベータカロテンは体にため込むことができるので、ドンドン食べておきたい食品です。
ビタミンAも亜鉛と同様にうるおい成分をつくるために欠かせません。
ベータカロテンは必要に応じてビタミンAに変化します。
そのうえ、ベータカロテンは、シワの原因となる活性酸素に対抗する力もあります。
また、緑ピーマンには、うるおい成分を合成するために必要なビタミンCも含まれています。
ベータカロテンは、油と一緒に食べると吸収がよくなります。
逆に、ビタミンCは熱に弱い性質があります。
ですから、油でさっと炒めるのがおすすめです。
うるおい成分をつくるために必要なビタミンCは、消耗が激しい栄養素。
なのでピーマンは牛肉の2倍の量を使いましょう。
 
ちょっとしたおかずとしてなら、2人前で牛肉80グラム程度。
緑ピーマンは7~8個が目安。
緑ピーマンは生でも食べられる野菜なので、手早く炒めましょう。
牛肉とピーンの組み合わせといえば、これにタケノコを足した青椒肉絲(チンジャオロース)があります。
ですが、青椒肉絲では料理全体の量としてピーマンの割合が減ってしまいます。
ここは、あえて牛肉とピーマンというシンプルなメニューにしておきましょう。
「食べれば食べるほど若くなる法 より」
 
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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのがの基本です。
これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。
 
血管はアミノ酸たんぱく質コレステロールなどの脂質によってつくられます。
アミノ酸は普通の食事をしていれば十分にとれるので、動物性たんぱく質を意識しましょう。
たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。
動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。
 
各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。
多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。
たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。
よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。
 
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として新しく注目されているホモシステインが増えるといわれています。
 
ビタミンB12について?
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