「あなたが寝ている間」に血管は修復される

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「あなたが寝ている間」に血管は修復される
 
私たちは睡眠をとることで脳や体を休息させます。
入眠直後から3時間ほど分泌される「成長ホルモン」は体内の新陳代謝を促して、体が受けたダメージを修復します。
実は、血管も睡眠中に修復されているのです。
 
また、睡眠中は「副交感神経」が優位になり、心身ともにリラックスした状態です。
心拍数も血圧も下がるため、血管への負担が減ります
逆に、短すぎる睡眠は「交感神経」の緊張を招くので血管にはよくありません。
寝不足が続くと、ほぼ例外なく血圧が上昇します。
 
また、睡眠不足になると満腹感を得にくくなったり、食欲を出させるホルモンが出たりするので、ふだんより食べてしまうのです。
体の疲れもとれず、翌日の行動に支障が出ます。
体を動かすモチベーションが下がるので、運動不足から肥満につながることも指摘されています。
 
 必要な睡眠時間は人によって異なりますが、短すぎても長すぎてもよくありません。
睡眠時間が5時間未満、8時間以上というケースで病気が起こりやすいといわれています。
仕事や家事に終われて睡眠時間がとれないのであれば、ぐっすり眠る「熟睡」を目指しましょう。
ここでは、いい睡眠をつくる材料となる食材をご紹介します。
 
★「いい睡眠」が「いい血管」をつくる!
上質な眠りをつくる食材
 
↓体内に入ると
幸せホルモン セロトニンに変わる
睡眠ホルモン メラトニンに変わる
 
トリプトファンは体内で生成することができず
食事からとることが必要
また、消化・吸収の関係から朝食でとることがベスト
 
トリプトファンを多く含む食品
 
・蒸し大豆
・はちみつ
・豆腐
・バナナ
 
これらを朝食にとり入れましょう
「「血管を鍛える」と超健康になる! より」
 
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最近、電車の中でキレる人を見かけます。
少し前までは、電車の中で暴れるのは酔っぱらいか、普段から暴力的な人と相場が決まっていました。
でも、最近は違ってきています。
しかも、普段はおとなしく、礼儀正しい人なのに、ついカッとしてキレてしまったという人がとても多いのです。
受けたストレスをコントロールすることができず、感情を爆発させ、普段では決してしないような行動をとってしまう、これがいわゆる「キレる」という状態です。
この「キレる」という行為、原因を簡単に言うと、「ストレス」です。
これはまさに「セロトニン神経」の機能低下が原因だと考えています。
 
セロトニンは脳に静かな覚醒をもたらします。
これは別の言い方をすれば「平常心」をもたらすということでもあります。
平常心を保つというのは、脳の切り換えがスムーズに行われ、どこも暴走も興奮もしていない状態のまま、スムーズに働いているということです。
セロトニン神経の機能が低下すると、感情や精神状態を普段の冷静な状態にキープすることが難しくなることは充分に推測できます。
そしてこのことは、キレる人が朝の満員電車よりも、夜の帰宅時に多いということからも証明されます。
 
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
 
ビタミンB12について?
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