コグニサイズの真価を発揮する健康歩行+おしゃべり

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コグニサイズの真価を発揮する健康歩行+おしゃべり
 
コグニサイズが効果を生むか否かは、実行と継続にかかっています。
そして実行と継続におしゃべりが加われば最高。
 
楽しいおしゃべりほど、脳を活性化するものはありません。
政治評論から物価の話、嫁の悪口やご近所のうわさ話、加えていらざるお世話焼きもあれば完璧です。
 
嫁の悪口は「人の不幸は蜜の味」につながります。
うわさ話は、他人の秘密を暴くようで探偵根性が大満足。
ともに強力なストレス解消法。
 
もともとおしゃべりは、最高ランクのストレス解消法です。
また認知症はストレス病でもあります。
 
いくら認知症のストレスが頑張っても、最高ランクのストレス解消法のおしゃべりにはかないません。
 
お散歩中のおしゃべりは、コグニサイズの魂のようなものです。
他人の不幸を同情するような振りを楽しんだり、こちらのストレスをはき出したり、おしゃべりの効果は絶大です。
 
黙って30分の健康歩行なんてもったいない。
健康歩行+おしゃべりならば、コグニサイズの真価を発揮します。
ぜひともお試しください。
 
理論的にも体験的にも、これまでの治療を見ても、コグニサイズは有効です。
 
だが実行と継続がなければ、画に描いた餅にすぎません。
せっかく有力な予防法を目の前にして、画餅に終わらせるのは、いかにも残念でする
 
コグニサイズに限らず、理論や知識に酔わずに、実行と継続に励んでください。
「人の名前が出てこなくなったときに読む本 より」
 
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物忘れを感じるようになるのは、脳機能低下のあらわれ
物忘れとは、脳は、体の機能全般をコントロールしている司令塔ですが、加齢とともにその働きは衰え物忘れの症状が出てきます。
脳血管の動脈硬化を放っておくと、血液循環が悪くなって脳細胞の動きが低下し、記憶力や思考力などが鈍り物忘れがはじまります。
 
物忘れに関して脳の機能を活性化する重要な栄養素がビタミンB12です。
脳の神経細胞は約140億個といわれ、25歳を過ぎると1日に10~20万個ずつ死滅していきます。
死滅した神経細胞2度と再生されず物忘れもひどくなります。
しかし、死滅した神経細胞は元に戻らなくとも、神経の通り、すなわちネットワークをよくすれば、低下した機能を補い、さらには高めることができ物忘れも改善されます。
物忘れに関する神経伝達物質の中で記憶と学習にかかわっているのはアセチルコリンで、このアセチルコリンはコリンと酵素を原料にしてつくられています。
ビタミンB12は、アセチルコリンを活性化して神経伝達をスムーズに行う働きをもっています。
また、アルツハイマー認知症の患者の脳脊髄中にはビタミンB12が少ないことが確認されています。
 
老人の認知症3割~5割を占めるアルツハイマー病の場合は、脳細胞が萎縮する病気です。
この萎縮を食い止めるためには、脳細胞を生成するためのタンパク合成、核酸(DNA)合成が順調に行われる必要があるのです。
ビタミンB12は、脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12について?
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