第9章 「昔のよかったこと」を思い出すことは脳の栄養になる

第9章 「昔のよかったこと」を思い出すことは脳の栄養になる

 

幸福度と脳の状態には関連性があるということを知っていますか?

 

日本人は世界的に見て幸福度が高くない国です。

一方、世界で一番幸福度が高い国はフィンランドです。

5年連続で世界トップです。

 

フィンランドがなぜ幸福度が高いのでしょうか

 

その理由はいろいろありますが、自由やつながりを感じるベースが社会にできているからなのかもしれません。

脳はつながりと自由を感じたとき快感を感じるため、その結果、幸福度は高まります。

 

一方で、日本は「自由度」「寛容さ」の2項目が、特に上位の国と比べて低いという結果が出ています。

 

では、どうしたらここ日本でも手軽に幸福度を上げることができるのでしょうか?

 

ひとつ、すぐにできるいい方法を紹介します。

 

 

昔の楽しい思い出を振り返る。

 

これだけです。

 

幸福度が高い人を調べていくと「過去の楽しい思い出を振り返る頻度が高い」ことがわかりました。

どうでしょうか?

これならすぐできそうですよね。

 

幸せは、過去の楽しかった記憶の数に比例すると言われています。

いま現在幸せを感じられなかったとしても、過去に楽しい記憶を持っていれば幸福度は高まります。

それを思い出す頻度が高い人ほど幸福度が上がりやすくなるのです。

 

自分の頭の中で思い出すのでもいいですし、誰かと思い出を話しながら共有するのもいいと思います。

 

過去の楽しかったことを思い出すと、どうでしょうか、すごくいい気持にならないでしょうか。

ものを買っただけの幸せは長く続きませんが、幸せな思い出は長続きします。

 

また、私たちは24歳前後に流行っていた曲を最も好む調査結果もあるので、当時の曲を聴いたり、カラオケで歌うのもおすすめです。

 

 

病気の回復率は楽しいことを振り返ると早まる

 

同窓会に行くのもおすすめです

一見、過去のことにすがっている、とらわれているとネガティブな見方をする人もいます。

でも、実は脳科学の研究で驚くべきことがわかっています。

 

それは、過去と未来を考える脳の回路が同じということです。

私たちは未来を考えているときも、過去を振り返っているときも、同じ脳の回路を使っているのです。

 

ですから、過去をマイナスに考えると、未来もマイナスに考えてしまいます

逆に過去を、プラス、楽しい、幸せと考えると、未来も、プラス、楽しい、幸せと考えることができるのです。

 

たとえば、過去の失敗体験も、自分の成長の糧になったとしてプラスに考えれば、未来はプラスに考えられます。

でも失敗をずっとマイナスとして引きずっていると、未来もマイナスと考えてしまいます。

 

楽しいことを振り返ると脳が活性化します。

写真を見ると、そのときの映像が頭に浮かぶかもしれません。

声だったり、空気の感覚とか、人によっては匂いも出てくるかもしれません。

そういったことを思い出すことは、脳の高度な機能を使っています。

 

認知症の人は新しいことはなかなか覚えられませんが、昔のことほど覚えていたりします。

実際によい思い出を回想することで、認知症の人の認知機能が高まったという報告もあります。

 

脳に限らず、病気の回復率も、楽しいことを振り返ったほうが早まるという研究もあります。

逆に自分はもう無理だ、治らない、なんでこんな病気になったんだと、ネガティブなことを言っている人は、治癒が遅れることも言われています。

「80歳でも脳が老化しない人がやっていること より」

 

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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

老人の認知症の3割~5割を占めるアルツハイマー病の場合は、脳細胞が萎縮する病気です。

この萎縮を食い止めるためには、脳細胞を生成するためのタンパク合成、核酸(DNA)合成が順調に行われる必要があるのです。

ビタミンB12は、脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

アルツハイマー認知症の方々の脳脊髄中にはビタミンB12が少ないことが確認されています。

 

ビタミンB12について?

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第9章 自己重要感を満たすなら自分でコントロールできることから考える

第9章 自己重要感を満たすなら自分でコントロールできることから考える

 

自己重要感のNGな満たし方でもうひとつ「マウンティング(自分のほうが相手より立場が優位であることを示そうとする行為)があります。

たとえば、お店でお金を払うとき、お金を投げるように払う人がいますが、これも自分のほうが上だというマウンティングのひとつです。

 

 

自己重要感を満たしたいという欲求は誰でも持つものです。

ですから、逆に相手の自己重要感を満たすような言葉をかけたり行動をしたりすると、よりよい関係性を築くことに役立ちます

たとえば、夫婦であればどうしてもお互いの存在が空気のようになってしまい、相手の自己重要感を満たすことがなくなりがちです。

そんなときは意識的にパートナーの重要感を高める言葉をかけてください。

 

 

自己重要感は、相手が自分をどう思うかということなので、自分でコントロールするのは難しいものです。

自分でコントロールできないことにフォーカスすると、脳は恐怖を感じます

その恐怖が脳にダメージを与えます。

その結果、認知症のリスクが上がります。

ガンコ、キレやすい、マウンティングの傾向がある、そんな人は将来認知症になるリスクがあります。

一方で、コントロールできることにフォーカスすると幸福度が上がることもわかっています。

 

ですから、まずは自分がコントロールできることをするのが一番です

その中で「人の役に立つことをやる」「人の喜ぶことをする」ことなら、自己重要度が満たされそうですよね。

 

パートナーが喜ぶことをする。

友人が喜ぶことをする。

困っている人を助ける。

何でもいいと思います。

 

 

面白い調査結果があります。

会社をリタイアした人たちにボランティアで学生の家庭教師をやってもらったところ、その人たちの脳に認知機能が高まりました。

 

これは自己重要感が満たされた結果です。

自分が教えることで学生が「わかった!」となれば、自分の重要度をダイレクトに実感できますよね。

自己重要感を高めたければ人に喜んでもらうことをする

誰にでもできる方法です。

「80歳でも脳が老化しない人がやっていること より」

 

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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

老人の認知症の3割~5割を占めるアルツハイマー病の場合は、脳細胞が萎縮する病気です。

この萎縮を食い止めるためには、脳細胞を生成するためのタンパク合成、核酸(DNA)合成が順調に行われる必要があるのです。

ビタミンB12は、脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

アルツハイマー認知症の方々の脳脊髄中にはビタミンB12が少ないことが確認されています。

 

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第9章 ストレスと認知症を遠ざける方法 「自分は重要な人」を実感できる場をつくる

第9章 ストレスと認知症を遠ざける方法

「自分は重要な人」を実感できる場をつくる

 

日本では認知症を発症する人が増えています。

認知症は、生活習慣やストレスなどの影響を大きく受けます。

ここでは特にストレスと認知症を遠ざける方法を紹介します。

 

 

ここで質問です。

あなたは自分も写っている集合写真を見るとき、最初に誰から見ますか?

 

 

 

自分を最初に見るんじゃないでしょうか(好きな人を最初に見てしまうこともあるかもしれませんが…)。

なぜ、自分を見てしまうのでしょうか?

その理由は「自己重要感」にあります。

 

 

自己肯定感という言葉はよく耳にすると思いますが、自己重要感は自己肯定感のひとつです。

 

 

自己肯定感 ありのままの自分を肯定的に、好意的に受け止める感覚。

自己重要感 自分は他者や社会にとって重要な存在であると思う感覚。

 

 

人は、自分のことを重要な存在であると思いたい欲求があります

たとえば、会社で管理職だった人が退職して、家族の中で居場所がなく、友人もいない。

誰からも頼りにされない存在になってしまうと、自己重要感を感じることがなかなかできなくなってしまうことがあります。

 

自己重要感を感じることができないことは、脳にはストレスです。

ストレスが脳にダメージを与え、最終的に認知症のリスクが高まります。

 

 

自己重要感は「他者から重要と思われていること」がベースになります。

ですから、人とのつながりが前提です。

働いているときや子どもが小さいときは、おのずと人とのつながりが生まれやすい環境にいますが、リタイアしたり、子供が成人してしまうと、そういった環境から遠ざかってしまうこともあります。

こうした場合、自らつながりをつくりに出て行かないといけなくなります。

 

 

重要な存在である自分を認識してほしいという感情が、キレる老人の原因になっていることもあります。

 

キレる老人は、間違った形で社会や他社とのつながりをつくってしまっている例です。

キレることで自分に注目してもらい、自己重要感を満たそうとしてしまっているのです。

 

 

ある温泉施設を利用していたときの話です。

その施設にはVIPルームというのかあり、そこへ連れて行ってもらったことがあるのですが、そこでこんな光景を目にしました。

 

一人の年配の男性がスタッフと話をしていました。

私のすぐ隣で話していたので、会話は筒抜けで、内容が聞こえてきました。

 

「俺は○社の役員をやっていた。その俺が見る限り、ここのサービスはなっていないし、君のサービスもダメだ。サービス業というものがどうあるべきか、君はわかっているのか。俺のいた会社ではこういうことは絶対にやらなかったし、君には常識がわかっているのか……」

 

延々と説教が続いていました。

隣で聞いていてもいい気分のしない話だったのですが、その元役員の人は周りを気にすることもなく、持論をスタッフに展開し続けます(「あなたが周りの不快感を生み出すことをしているのに、サービスとはみたいな話をしても説得力が全然ない!」と心の中でつぶやきました)。

 

まさに、自己重要感の間違った満たし方です。

結局その人は1時間近くスタッフをつかまえて、説教をしていました。

そこで感じたのは「この人はきっと寂しいのだろう」ということでした。

会社の後ろ盾や肩書がなくなり、周りから重要な存在として扱ってもらえなくなったのかもしれないと。

 

満たされる場が家庭にもなく、社会にもなくなってしまったとき、お客として大切に扱ってもらえるであろうお店や施設などで自己重要感を満たそうとするわけです。

「80歳でも脳が老化しない人がやっていること より」

 

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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

老人の認知症の3割~5割を占めるアルツハイマー病の場合は、脳細胞が萎縮する病気です。

この萎縮を食い止めるためには、脳細胞を生成するためのタンパク合成、核酸(DNA)合成が順調に行われる必要があるのです。

ビタミンB12は、脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

アルツハイマー認知症の方々の脳脊髄中にはビタミンB12が少ないことが確認されています。

 

ビタミンB12について?

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第8章 人を嫌いになるきっかけの9割が匂いだった

第8章 人を嫌いになるきっかけの9割が匂いだった

 

男性は嗅覚の衰えが女性よりも速く、自分の匂いがわからなくなってしまうこともあります。

実際にすごい加齢臭がしていても、本人は自分の匂いに気付いていない可能性があるので、注意が必要です。

 

ちなみに、若い女性特有のいい匂い(桃や花のような甘い香り)は「ラクトンC10」「ラクトンC11」という成分で、10代後半がピークで35歳でなくなってしまいます。

男性の加齢臭(古本のような匂い)は「ノネナール」で、40歳頃から増加することがわかっています。

 

 

ある衝撃的な調査があります。

東北大学の坂井信之先生が800人を調査した結果、「人を好きになるきっかけは見た目」「人を嫌いになるきっかけの9割は匂い」だったのです。

人と接するときは、まず自分の匂いに気をつける必要があります。

特に高齢の男性は加齢臭を意識していい香りをつけると友人ができやすいかもしれません。

また、口臭も気をつけたいところです。

 

いい香りがすることは、脳にもいいし、友だちや知り合いも増えやすいので一石二鳥です。

さらに、いい香りはその人の顔の印象をよりよく見せる効果があると言われているので、一石三鳥です。

 

 

ちなみに女性も男性よりは少ないですが、40歳くらいから加齢臭が出始めます。

 

最新研究で加齢臭ノネナールは肌にダメージを与えることもわかっているので、見た目の老化にもつながります。

 

 

一方で、50~70歳になっても加齢臭が少ない人が半分ほどいます

こういう人は「肌を清潔にしている」あるいは「抗酸化力が強い人」だと考えられます

ノネナールは、皮脂が酸化して発生する物質で、活性酸素が多い体質になると増えるからです。

 

 

加齢臭が発生しやすい部位は「頭」と「耳の後ろ」「お腹や背中」「首の後ろ」です。

 

 

では、加齢臭はどうやって防いだらいいのでしょうか。

清潔にすることは大前提ですが、具体的な方法がいくつかあります。

 

・マイクロバブル浴をする

 シャワー浴や湯浴よりも効果があることがわかっています。

 

コエンザイムQ10を摂取する

 実験の結果、65~74歳の女性の加齢臭を軽減しました

 

・家にいるよりも外に出る

 在宅勤務のほうが出社するよりも1.5倍加齢臭が出ることが報告されています。

 

加齢臭は活性酸素がつくられることで起きるため、健康のバロメーターとしても活用できます

加齢臭が出る人は体が酸化しやすい人で、それは脳もダメージを受けます。

過剰な脂質やアルコールはほどほどにして、抗酸化物質をたくさんとり、睡眠や適度な運動をすることで活性酸素を減らせば、加齢臭も減ってくるはずです。

「80歳でも脳が老化しない人がやっていること より」

 

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血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。

たとえば、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化の原因になるということを聞いたことがあるかもしれません。

LDLコレステロール(以下LDL)が血管にへばりついて、プラークと呼ばれるこぶを血管の壁に形成していくのです。

 

でも、LDLには2種類あることをごぞんじですか?

それは、酸化したLDLと酸化していないLDLです。

LDLの中でも血管に悪さをしていたのは、実は酸化LDLだったのです。

ということは、血管を酸化から守るシステムがしっかりできていれば、酸化LDLは血管に付着しづらくなる。

それが血管老化を防ぎ、血管強化につながるということです。

 

この、血管の酸化を抑えてくれるのが、実はビタミンなのです。

ビタミンの中でも特に大事なビタミンが、ビタミンCとビタミンEです。

ビタミンCとビタミンEの抗酸化力は、非常に強力です。

心筋梗塞を起こした患者さんのグループが正常のグループよりも血中のビタミンC、ビタミンEの濃度が低かったとする報告もあります。

この2つのビタミンに、ビタミンAを加えた3つのビタミンは、いずれも抗酸化力が強く、ビタミンACE(エース)と呼ばれています。

そしてもうひとつ忘れてはいけない大事なビタミンがあります。

 

それはビタミンBです。

ビタミンBにはいくつかの種類があり、ビタミンBグループとして存在しています。

ビタミンBの抗酸化力は強くありませんが、細胞のエネルギー産生やエネルギー代謝を効率よくするためにはなくてはならないビタミンです。

体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンBは8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

 

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第8章 内向的な人がつながりをつくるにはどうしたらいいのか?

第8章 内向的な人がつながりをつくるにはどうしたらいいのか?

 

人とのコミュニケーションは脳にとってとてもプラスな行為ですが、「友だちはいらない」「人と話すのは苦痛」、友だち付き合いをすることがストレスになる人がいるのも事実です。

 

無理をして付き合いをすることはマイナスの作用しかありません。

 

 

そもそも人には、内面的才能と外面的才能とがあります

 

外面的才能は、自分の外側に意識を向けることが好きな人が持っている才能です。

人とつながるのが好き、コミュニケーションすることが好き、そんな人が持っているのが外面的才能です。

 

内面的才能は、自分の内側に意識を向けることが好きな人が持っている才能です。

科学者、アーティスト、職人などに多く、何かを深く掘り下げていくことを得意といる能力です。

 

 

外面的才能が高い人のほうが、老人脳になりにくい要素を持っています

つながりをつくっていくとか、アクティブに活動しているなどがそれにあたります。

 

内面的才能がある人は、無理やり「人とつながる」ことをしようとすると、逆に脳にストレスがかかり、マイナス効果になることもあります。

 

では、内面的才能が高い、いわゆる内向的な人はどうしたらいいのでしょうか。

実は、方法はいろいろあるので、内向的な人もご安心を!

脳科学では、いろいろ面白い研究成果が出ています。

 

具体的にはこういうことをすると「つながり」を感じることができるようになります。

 

 

・ペットを飼う

・好きなキャラクター、好きな有名人などのグッズを買う

・自然と触れ合う体験をする

・自分の車に名前をつける

・愛用品にも名前をつける

 

 

どうでしょうか、すぐにできることもあるのではないでしょうか。

 

「こんなことで人とのつながりと同じような感情を持つことができるはずがない」、そう思う人もいるかもしれませんが、想像してみてください。

たとえば、フィギュアを集めている人は、フィギュアを眺め、話しかけたりしているときとても幸せそうです。

愛犬に話しかけている人も、同じように幸せそうですね。

 

 

そうなんです。

脳は人でなくてもつながりを認識します

理由は「脳の錯覚」です。

 

脳は、行動によって錯覚が起きます。

動物や物に対しても、人に対するときと同じように行動することで、脳は人のときと同じように理解するのです。

 

さらにもうひとつ。

脳は「物を人に見立てる」というバイアスがあります。

たとえば、スマホなどで使う顔文字はただ記号を並べているだけなのに人の顔に見えますね。

つまり、顔を見ている感覚になります。

ですから、つながりをつくりたいときは、物を人に見立てていくことも方法のひとつです。

 

物に名前をつけるのも、人に見立てる方法としておすすめです。

パソコンやスマホに顔のシールを貼って自分だけの名前をつけてみるなど、物に人格を持たせるイメージです。

 

 

行動によって脳が錯覚すると書きましたが、この錯覚を活用し、生活を楽しくする方法がほかにもいろいろあります。

 

 

たとえば、旅行に行きたいのになかなか行けないときは、テレビなどで旅行番組を見ながら、その地域の料理を食べると、脳は旅行に行った気になります

 

テレビで料理番組を見ながら、コンビニで買ってきた弁当を食べる。

 

「テレビの料理と自分の食べている弁当のギャップで、脳にとってマイナスに作用しないの?」と疑問を持つかもしれませんが、脳はギャップよりも同化を選ぶのです。

 

一方で、オンライン飲み会のようなものは、脳の錯覚を生みにくいものです。

オンラインの向こうに側には実際の人間がいるので、主体が相手になってしまいます。

そうなると自分と同化しにくいのです。

むしろ、温泉宿の映像を見ながら日本酒を飲むというほうが脳は錯覚しやすいのです。

 

 

脳の錯覚をうまく使って、脳が喜ぶ工夫を生活の中に取り入れると、老人脳の予防になり、幸福度を上げることにもつながります。

 

 

※人は共通点が多いほど友だちになりやすい傾向があります。

同じ要素の中でも、特に「お金の価値観」は、友だちでいるうえで重要な要素です。

お金の損得のずれは、脳に大きなストレスを与えることも考えられます。

 

友人形成の研究によると、人は同じ要素や似た要素「ホモフィリー」があると惹かれ合い、友人になりやすいことがわかっています。

「類は友を呼ぶ」とはまさにこのことです。

英語ではこういうことわざもあります。

Birds of a feather flock together.(同じ羽の鳥は一緒に集まる)

本来は、相手が異性でも、子供でも学生でも社会人でも、同じ共通点があれば友だちになれるということを意味しています。

 

また、お互いに補い合える相手ほど長続きするということも研究でわかっています。

同じ要素も大切ですが、違う要素もあった方が長続きするということです。

「同じ要素(安定を満たす)+違う要素(刺激をくれる)」

ということになります。

「80歳でも脳が老化しない人がやっていること より」

 

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脳の中では、運動会のリレーのように、神経がバトンをつないで、指令を伝達していきます。

しかし、たとえばC地点の神経細胞が倒れてしまい、指令がそこで止まってしまう、という事態が起こります。

このとき、すぐにC地点の神経細胞を救出できれば復活したのですが、時間が経ち、死んでしまって、その指令も届かなくなる。

これが運動麻痺や言語障害の起こる理由です。

 

ところが、脳のすごいところは、C地点から今度はほかのルートでバトンを渡そうとするのです。

新たなルートで、新たなリレーのチームを作り、「言葉を話す」という指令を伝えようとします。

この新チームは、以前のチームのようにバトンの受け渡しがうまくなく、スムーズに指令が届きません。

しかし、何度も繰り返し練習するうちに、だんだんうまく指令が伝わるようになっていきます。

このようにして、死んでしまった神経細胞は復元しないけれど、ほかのルートで代用できれば、言葉がある程度話せるようになり、失語症もよくなっていくというわけです。

 

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。

このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。

高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためにはそれに必要な素材として神経系構成成分つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。

その中でも重要なものがビタミンB12なのです。

脳科学の発達によって、さまざまなことがわかり、新たな試みがされています。

 

ビタミンB12について?

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第8章 老人脳にならない人間関係のつくり方 うなずいてもらうだけで脳は大喜び!

第8章 老人脳にならない人間関係のつくり方

うなずいてもらうだけで脳は大喜び

 

「会話」は、一見何気なくやっているように見えますが、脳から見ると高度な作業をしています。

 

相手はどういう意図を持っているのか、それに対してどう返すか、頭の中でかなり考えないといけないので前頭前野が活性化し、老人脳を予防できます。

 

特に、夫婦や家族など日常よく話す相手ではなく、友人や初めて会う人など、より広くいろいろな人と会話することは、脳の視点で見れば、「脳トレ」をしているようなものです。

 

逆にいえば、1日中部屋にこもり、誰とも話さないままでいると脳の老化は進みます。

 

 

自分のことばかり話していたら要注意

 

共感脳が衰えて「人の気持ちを読む能力」が落ちてしまうと、人と会話する場面で自分の話ばかりして、相手の話をほとんど聞いていない、相手に興味を示さないなどの特徴が出てきます。

これは老人脳です。

自分のことばかり話す人、いますよね。

そういう人は要注意です。

 

 

もし、自分の話ばかりしてしまい、相手の気持ちを読んでいないなと気付いたら、それを直す方法があります。

 

「視線」に注目するという方法です。

 

自分の話をしている人の視線は、たいていの場合相手を見ているのではなく、相手と自分の間くらいを見ていることが多いです。

相手をちゃんと見ないで話していることがほとんどです。

しかし、相手をちゃんと見ると、相手に意識が行きやすくなります。

そうすると、相手のことを認知し、気持ちを読むこともしやすくなります。

視線を相手にしっかり向けることが「気持ちを読む」ことにつながるのです。

 

ちょっとしたことなのですが、これだけで会話は変化します。

 

 

次に会話では、相手の話を聞くことも大切です。

それもただ聞くのではなく、うなずきながら聞くと、脳が活性化します

実際によく講演会の参加者にやってもらうことがあります。

話に対してうなずかないでいてもらう時間と、うなずきながら聞く時間をつくってもらいます。

すると、うなずかずに聞いている時間は、話があまり入っていかないのです。

一方でうなずきながら聞く時間は、話が面白いように頭に入っていきます。

これは、うなずくことで脳のスイッチが入って、自動的に相手の話を聞こうとするモードになるからです。

 

私たちは過去に「うなずく動作をするのは、相手の話を理解したとき」という体験をしています。

すると脳はそのことを覚えていて、うなずく動作をした瞬間に、脳がいま言われていることを理解しようとするスイッチが入ります。

うなずくことで脳が活性化するので会話や講演を聞くことが脳活になります。

 

 

また、うなずくことは、聞き手だけでなく話し手の脳まで活性化させます。

 

会話における「うなずき」の効果を調べた実験があります。

うなずきロボットを使った実験です。

人がロボットに向かって話しかけ、その都度ロボットがうなずきます。

ロボットは、ただひたすらうなずくだけ。

話はできません。

そのときの話し手の脳の状態を調べました。

 

すると、驚きの結果が出ました。

話し手の脳をスキャンして調べると、ロボットがうなずいてくれただけなのに、かなり活性化していました。

また、うなずくだけで相手の印象が4割も高まってしまうという報告もあります。

 

 

人間は理解してほしい生き物です。

だから自分の話を聞いてもらっていると思えるだけで脳が反応し活性化するのです。

 

人の承認欲求は世代を超えて、誰もが持っている欲求です。

本当に承認されたかどうかわからなくても、「ただうなずいてもらうだけ」でも承認を感じ取ることができ、その相手がロボットだったとしても反応してしまうのが脳なのです。

 

「あなたを理解しているよ」というサインになる「うなずき」は重要な脳の活性化につながります。

「80歳でも脳が老化しない人がやっていること より」

 

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脳の中では、運動会のリレーのように、神経がバトンをつないで、指令を伝達していきます。

しかし、たとえばC地点の神経細胞が倒れてしまい、指令がそこで止まってしまう、という事態が起こります。

このとき、すぐにC地点の神経細胞を救出できれば復活したのですが、時間が経ち、死んでしまって、その指令も届かなくなる。

これが運動麻痺や言語障害の起こる理由です。

 

ところが、脳のすごいところは、C地点から今度はほかのルートでバトンを渡そうとするのです。

新たなルートで、新たなリレーのチームを作り、「言葉を話す」という指令を伝えようとします。

この新チームは、以前のチームのようにバトンの受け渡しがうまくなく、スムーズに指令が届きません。

しかし、何度も繰り返し練習するうちに、だんだんうまく指令が伝わるようになっていきます。

このようにして、死んでしまった神経細胞は復元しないけれど、ほかのルートで代用できれば、言葉がある程度話せるようになり、失語症もよくなっていくというわけです。

 

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。

このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。

高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためにはそれに必要な素材として神経系構成成分つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。

その中でも重要なものがビタミンB12なのです。

脳科学の発達によって、さまざまなことがわかり、新たな試みがされています。

 

ビタミンB12について?

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第7章 老人になると依存傾向が起きやすい理由

第7章 老人になると依存傾向が起きやすい理由

 

高齢の両親と同居をしている人から聞いた話です。

 

「両親ともに、娘である私になんでも頼ってくるんです。同居を始めた頃はよかれと思ってなんでもサポートしていたのですが、自分たちでやれそうなことまでだんだん私に頼ってくるようになってきて……。娘に対する甘えもあると思いますが、あまりにも増えたので、最近は自分でやるようにと突っぱねることもあるんです」

 

 

こういう話はよくあることだと思います。

 

人間は環境に適応する生き物です

助けてくれる人がいると、ついつい頼ってしまい、できるだけ自分はラクをしようとしてしまうのです

 

でも、そうやってラクばかりすると、脳の老化は明らかに進みます。

なぜなら、脳は「使わない機能はいらないもの」と判断するからです。

 

 

脳を老化させないためには、自分でできることはできるだけ自分でやったほうがいいと思います。

 

電車に乗っているとき、高齢者に席を譲ることはマナーとしてはとてもいいことだと思いますが、ただ電車内で立っていられる高齢者は、立っているほうがいいときもあります。

 

電車の揺れの中で立っていることは、足腰や体幹を鍛えることができるので、電車内トレーニングをしているくらいの感覚で、立っているほうが体にはいい場合もあるのです。

 

もちろん、理由があり立つことが難しい場合は無理をせず譲ってもらうほうがいいと思いますが、一概に「高齢者だから座ったほうがいい」という考えは、高齢者にとってもマイナスになる可能性があります。

 

席を譲ってもらえると最初から思ってしまうと、脳がだんだんそのモードになっていき、そのうち電車で立っているのがきつい体になってしまうかもしれないからです。

 

 

依存傾向がある人は、自己重要感が満たされていないパターンもよく見受けられます

自分に力がないと周りが助けてくれる、みんな私のことに注目してくれる=嬉しいという構図になってしまい、より周りに依存してしまうのです。

中には理不尽に怒りだしてしまう人もいます。

また高齢者ほどオキシトシンの分泌が増えるため、より人とつながりたいという気持ちが出ることも、依存傾向を強めるきっかけになることがあります。

 

 

加齢とともに何をするにも面倒になってきて、周りに頼れる人がいるとついつい頼ってしまうことがあります。

 

「ビンのキャップがあかないので、開けて」

スマホの使い方がよくわからないので、代わりにやってもらえる?」

「買い物に行くのが面倒だから、代わりにスーパーに行ってきて」

 

ついつい頼んでしまいがちなことですが、安易に依存するのはよくありません。

依存していることを自分でできなくなるスピードが早まる可能性があるからです。

 

脳はイメージにも反応します。

 

たとえば、「レモンを口に入れたところを想像して」と言うと、多くの人はイメージしただけで口の中に唾液が出てきます。

 

たとえば、花粉症の人がその日はくしゃみや鼻水が出ていなかったのに、「花粉症がきょうは出てないな」とイメージしたとたんに「クション」とくしゃみが出てしまうなんてことも、あることです。

イメージに脳と体が反応してしまうのです。

 

自分でできることはできるだけ自立してやることが脳にも、体にもいい影響を及ぼします。

「80歳でも脳が老化しない人がやっていること より」

 

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心の病との関連で関心を集めているストレスホルモンが「コルチゾール」です。

コルチゾールは、副腎から分泌されると、血液にのって体内を循環しながら、エネルギー源の補充などの重要な役割を果たします。

役割を終えると脳にたどり着いて、脳に吸収されます。

これが、正常なストレス反応の流れです。

 

ところが、主に「我慢するストレス」状態が長い期間にわたって続き、ストレスが積み重なっていくと、コルチゾールがとめどなく分泌され続けるようになってしまいます。

こうなると、状況が一変します。

コルチゾールが脳にあふれて、その一部をむしばんでいくのです。

まさに、ストレス反応が暴走して、ありふれたストレスが「キラーストレス」と化してしまうのです。

 

副腎が疲れている人に圧倒的な足りない栄養素は、ビタミンB群になります。

ビタミンB群は、抗ストレスホルモンを合成するときに必要な栄養素です。

そのため、ストレスが多く抗ストレスホルモンを大量に必要とする人などは、体内のビタミンB群が不足しがちになります。

その結果、抗ストレスホルモンが十分につくれなくなり、副腎がますます疲れてしまうのです。

 

また、ビタミンB群は、体を動かすエネルギーをつくりだすためにも必要な栄養素。

私たちの体を構成している細胞には、ミトコンドリアというエネルギー生成工場があり、摂取した食べ物を燃焼させて、「ATP(アデノシン三リン酸)」というエネルギー物質をつくっています。

このATPをつくり出す過程で必要なのがビタミンB群です。

ビタミンB群が不足すると、ミトコンドリアATPが十分につくれなくなる。

ATPが足りなくなると、体がだるくて疲れが取れなくなったり、頭の回転が悪くなってきたりします。

 

ビタミンB12について?

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