生活習慣病と口腔内細菌

肩こり・腰痛の原因は噛み合わせだった

肩こり・腰痛の原因は噛み合わせだった 右の奥歯が抜けたままになっている人は、左肩から背中にかけてひどい肩こりがでる。 これは歯科版「マーフィーの法則」です。 ところが、奥歯を入れて全体の噛み合わせを調整すると、不思議なことに長年の肩こりが解消…

ドライマウスは現代病だ

ドライマウスは現代病だ 唾液はちょっとしたことで減少します。 例えば、緊張したり、アルコールを飲むと、唾液の量が減って口が渇きます。 しかし、これは一時的なもので、時間がたてば解消します。 ところが、唾液が減って口の渇きがずっと続くという病気…

口腔内細菌が心臓病のリスクを高める

口腔内細菌が心臓病のリスクを高める 500種とも700種ともいわれる常在の口腔内細菌の中でも性質の悪いのが、歯周病菌に代表される嫌気性グラム陰性菌の仲間です。 多くの研究者が歯周病菌と心臓病の関連について研究を行っています。 アメリカで、歯周病と冠…

糖尿病と歯周病の負のスパイラル

糖尿病と歯周病の負のスパイラル 日本の糖尿病患者は、予備群を含めると約2230万人と推計されています。 糖尿病はⅠ型とⅡ型があり、いわゆる生活習慣病といわれるⅡ型が約90パーセントを占めます。 Ⅱ型糖尿病は、もともとインスリンが正常に分泌されていたのが…

歯が抜けてしまった人はアルツハイマーになりやすい

歯が抜けてしまった人はアルツハイマーになりやすい 日本は高齢化社会が加速度的に進んでいます。 2015年にはベービーブーマー世代が前期高齢者(65歳以上、75歳未満)になり、2025年には高齢者が3500万人、総人口に占める割合は30パーセントを超えるといわれ…

唾液は若さを保つ

唾液は若さを保つ 唾液にはものすごい成分が数多く入っています。 口は消化管の最初の入り口ですが、食べることに関しても唾液がなければスムーズにはいきません。 唾液の役割は、食物がくっつくことなく細かく咀嚼できるのはもちろんのこと、食物が食道へス…

生活習慣病と口腔内細菌

生活習慣病と口腔内細菌 口腔内細菌と並び様々な病気の原因とされる生活習慣病ですが、世界保健機構(WorldHealth Organization)の発表で、生活習慣が毎年世界で1600万人が早死にに関わっていると発表しました。 これは「慢性疾患の予防と管理についての報告…