家庭のお風呂で温熱療法

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家庭のお風呂で温熱療法

私たちが毎日入るお風呂でも、温熱療法と同じような効果が期待できます。
さらに、水の浮力や抵抗でほどよいマッサージ効果も得られます。

しかし、カラスの行水では十分に温まりませんし、逆に熱いお湯につかりすぎても、かえってからだに負担をかけてしまいます。
まずは、からだに無理のない入浴のしかたを知っておきましょう。

いうまでもなく、体を温めるには、全身の血液を温めなくてはなりません。
血液が全身を一巡するには、約1分かかるといわれますから、熱めのお湯にほんの2~3分つかったくらいでは、血液は2、3回しか循環できないので、温まるのはからだの表面だけということになります。
つまり、全身の血液を温めるには相応の時間がかかることになりますが、お湯につかりすぎてもからだには毒。

そこでポイントになるのが、お湯の温度です。お湯が42℃以上だと、入浴直後から血圧が上がります。
冬場など脱衣室が冷えきっている場合は、寒さで血管が収縮しているところへ、入浴後にさらに血圧が上昇しますから、脳卒中の発作を起こしかねません。
からだに無理なく芯まで温まるには、入る前に脱衣室を暖めておき、40℃程度のぬるめのお湯に20分ほどつかるのがよいでしょう。

さらに、心臓や肺に負担をかけない入浴法として、へそと胸の下の中間までお湯につかる半身浴があります。
全身浴と比べてからだへの負担が少なく安全で、入浴後には安らかな眠りが期待できますからおすすめです。

全身浴でも半身浴でも入浴後は汗をかいて血流の粘度が増した状態になります。
コップ1杯程度の水分をとって脱水を防ぎましょう。

★半身浴の入り方・・・からだの芯から温まり、湯冷めしにくい入浴法
1. 浴槽には38~40℃のお湯をいつもより少なめに張る。血圧を上げないよう、まずはかけ湯を。下半身にかけてから上半身へ。
2. 20分を目安に30~40℃程度のぬるめのお湯に静かにつかる。
3. 肩が冷えたら乾いたタオルをかけながら入る
4. 入浴後はからだと髪を十分にふいて乾かし、湯冷めを防ぐ。コップ1杯の水分補給は脱水を予防。

★こんなときは入浴を控えましょう
・ 食後1時間
・ 飲酒2時間
・ 運動直後
・ 病中病後
「自分で防ぐ・治す脳梗塞 より」

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日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

高次脳機能障害5ヶ月が過ぎて・・・
http://d.hatena.ne.jp/yoko_asami/20080525

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