がんを例にあげて考えてみましょう。
かつては「不治の病」と言われたがんも、検査技術の進歩で早期発見が可能になり、
また、治療法が進んだおかげで、以前よりは治る病気として認識されるようになりました。
かつて、がんは手術による切除が治療の中心でした。
腫瘍ができている部分を切り取るのは必要なことですが、がんができるのは、体内の環境が、
何かしらよくない状態にあることを意味しています。
悪いところを取り除いたとしても、からだの状態が改善されていなければ、
再発してしまう可能性があります。
がんの誘因はさまざまです。
体質が大きく関係しているとよく言われますが、そのほかにも喫煙、食生活、
ストレスなども関係していることがわかってきました。
現在は、がんも生活習慣病のひとつとしてみなされているほどです。
なかでも、食生活への注目は高く、現在では、がんと食生活とのかかわりは大きいとされ、
西洋医学でも「がんを予防するためには、食生活の見直しが大切」という意見が、主流となってきたのです。
がんができるメカニズムは、まだ完全にわかったわけではありませんが、私たちの周囲には、さまざまな
発がん性物質があると考えられています。
発がん性物質を食べたら必ずがんに成るわけではありません。
ただ、からだによくないものはできれば食べない、もしくはできるだけ少なくしたほうがいいでしょう。
ただ、あまりとらわれすぎると、生活していくことが困難になってしまいます。
過度に神経質になる必要はありませんが、せめて自分の体内に直接入る食べ物に、注意を払ってみてはいかがでしょうか。
「健康になる食べ方と食べ物108 より」
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この複雑な世の中、心身の健康があってこそ、希望に満ちた人生があると思います。
その為に、人体を動かしている“脳”という精密コンピューターに健全に働いてもらう必要を感じます。
神経・脳細胞の修復、再生のための必須ビタミンがＢ12であることを皆様に知っていただきたいと願っております。
ビタミンB12は、脳に大切な栄養素です。
高次脳機能障害5ヶ月が過ぎて・・・
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