医学的に見た有酸素運動のメリット

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医学的に見た有酸素運動のメリット

医学的には、身体の活動度が高いほど肥満が少なく、コレステロールも適正、心臓や血管のリスクファクターが少ないというのが常識です。
すなわち、運動は種々のリスクファクター解消の突破口だといえます。

血圧などの検査数値に異常が認められる人は、運動療法を実施するにあたっては必ず医師に相談し、心臓病の既往があったり、腎臓に問題がある場合、激しい運動を避け、運動量と頻度も無理のない範囲に設定することが必要です。
心拍数に影響を与えるベータ遮断薬などの薬を飲み続けているときも、要注意です。

運動は、大きく有酸素運動無酸素運動(レジステンス運動)の2つに分類できます。運動時には、血液中の糖分や脂肪組織から分解した遊離脂肪酸が筋肉で燃焼されますが、このとき十分に酸素があると、脂肪を有効に燃やすことができます。

有酸素運動は大きな筋肉をリズミカルに動かすもので、代表的なものに、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、エアロビクスなどの全身運動があります。

これに対し、息切れするほど激しい無酸素運動は、筋肉に蓄えられたグリコーゲンが急速に分解され、乳酸が大量に発生し、あまり糖や脂肪を燃焼させる効果は期待できません。
しかし近年は、有酸素運動の効果をより高めるために、最低限の筋力、筋量が必要と考えられており、筋力や持久力を上昇させる無酸素運動を有効に組み合わせる方法もとられています。

具体的な運動のメリットは、下記のとおりです。
1. 内臓脂肪が減る
2. 血糖値が下がる
3. 血圧が下がる(交感神経に代わって副交感神経が働くため)
4. 血液中の脂質が減る
5. 血管の年齢が若くなる(内皮機能が向上するため)
6. 尿酸値が下がる

内臓脂肪が減って肥満が解消しただけで、脂肪の呪縛から解き放たれたように、高脂血症、高血圧、糖尿病がどんどん改善されていきます。
とくに糖尿病においては、飲み薬やインスリンに加えて、運動療法は欠かすことのできない重要な治療法のひとつとなっています。

運動療法を続けると、十週間くらいで約半数の人が収縮期で20mmHG以上、拡張期で10mmHG以上、血圧が下がるというデータあります。
また、狭心症などの患者さんの死亡率を20~25%低下させることも可能です。
生活習慣病のためのリスクマネジメント ぼちぼち健康術 より)

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ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
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