内臓脂肪がたまる生活習慣を知る

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内臓脂肪がたまる生活習慣を知る
メタボリックシンドロームのある人には、食事や運動などの生活習慣に共通する部分が見られます。
自分の生活習慣を振り返って、内臓脂肪をためている原因を考えてみましょう。

≪男性は30歳代から、女性は50歳代から注意≫
加齢とともに基礎代謝や、内臓脂肪の分解能力は低下します。
もともと内臓脂肪は増えやすいものですが、若いころと同じ食事をしていると、誰でも内臓脂肪がたまります。

男性では就職後運動不足になりがちで、ストレスやお酒の飲みすぎなどが重なって徐々に内臓脂肪が蓄積する人が多く見られます。
一方、女性は女性ホルモンの影響で男性よりも内臓脂肪が増えにくいのですが、閉経後に女性ホルモンが減少すると、内臓脂肪型肥満になる人が増えます。

≪内臓脂肪型肥満の人には特徴的な生活習慣がある≫
一般に、内臓脂肪の蓄積がある人には、食生活や運動習慣などの生活習慣に共通する部分がみられます。

● 内臓脂肪型肥満に多い生活習慣
内臓脂肪の蓄積がある人の多くは、脂っこいものや主食、菓子類などを好み、脂肪や糖分の摂取が多いのが特徴です。
満腹になるまで食べないと気が済まない傾向もあります。
また、食事のしかたも、「早食い」「時間や回数の不規則な食事」「空腹でないのに無意識のうちに食べる」などといった行動がよくみられます。

たくさん食べても、それをエネルギーとして消費すれば内臓脂肪が増えることはありません。
しかし、体を動かさないと、余ったエネルギーは内臓脂肪などにどんどんたまります。
内臓脂肪の蓄積がある人は、運動不足はもちろん、1日の活動量も全体的に少ない傾向があります。

≪ストレスも内臓脂肪をためる。喫煙習慣があるとより危険≫
ストレスは体や心に影響を及ぼし、内臓脂肪をためやすくします。

ストレスがあると、脳の下垂体などから内臓脂肪をためる作用のあるホルモンが過剰に分泌されることがわかっています。
また、“やけ食い”のように、異常な食行動に出る人も少なくありません。
さらに、自律神経のバランスが崩れ、活動する意欲がわかなくなって運動量が減ります。
こうしたさまざまな要因から、内臓脂肪が蓄積しやすくなります。

● 喫煙とメタボリックシンドローム
喫煙は動脈硬化を進め、血圧や血糖などの状態を確実に悪化させます。
特に、内臓脂肪の蓄積がある人がたばこを吸うと、心筋梗塞脳梗塞の危険性をより高めます。
一般に“たばこをやめると太る”といわれますが、それは一時的なものです。
禁煙によるメリットのほうが大切です。
メタボリックシンドローム 減らそう!内臓脂肪 より)

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動脈硬化の原因となるホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。
もしビタミンB群のビタミンB12やB6、葉酸があれば、ホモシステインは分解されます。
しかしビタミンB12やB6、葉酸が欠乏していると、ホモシステインが増え、その結果、血栓ができ、心筋梗塞脳梗塞になります。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
ビタミンB12は、大量かつ配合によって効果的に働きます。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

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