免疫力のリズムを左右するのは環境や暮らし方

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免疫力のリズムを左右するのは環境や暮らし方
免疫力は日内リズムや年内リズムをもっている。
季節によって注意すべき病気も異なってくる。

≪季節による免疫力の変化≫
自律神経は、季節による気温や気圧の変化などにも対応して、自律神経が動いていきます。
交感神経と副交感神経の動きに合わせて、免疫力も変わっていき、現れやすい病気にもそれぞれ特徴がでてきます。
◎ 気温
暖かくなるとリンパ球が増え、寒くなると顆粒球が増える
◎ 気圧
高気圧になると顆粒球が増え、低気圧になるとリンパ球が増える
◎ 交感神経と副交感神経
冬は交感神経が、夏は副交感神経が優位になる
◎ 顆粒球とリンパ球
春は顆粒球優位からリンパ球優位へと移行する。アレルギー疾患が多くなる。
冬は顆粒球が優位。脳卒中心筋梗塞が多くなる。

◆ 周囲の状況に合わせて自律神経が働く
自律神経と、それにともなう免疫や体温は、どちらかに固定されるものではなく、一定のリズムをもって働いています。

たとえば、1日の日内リズムがあります。朝になって明るくなると、交感神経が働いて、昼間の活動に合った体内環境にととのえます。
そして夕方から夜にかけては副交感神経が優位になり、からだは休息します。
私たちのからだは毎日、このリズムを繰り返しています。

季節によるリズムもあります。気温が下がる冬は、交感神経が優位になり、顆粒球も増加します。
反対に夏は、副交感神経が優位になります。

季節に関連して、気圧の変化も自律神経系の働きに影響を与えます。
高気圧は交感神経を、低気圧は副交感神経を優位にします。
日本の場合、気圧は西から東へ2週間ほどの周期で、高低が移り変わるので、これにともなって自律神経もゆさぶられます。

◆ 自律神経のバランス変化が、免疫力のリズムを生む
免疫力は自律神経の支配を受けて、一緒に変動します。
したがって季節でいえば、交感神経優位の冬は顆粒球が増え、夏はリンパ球が増えます。
このような変化によって、健康状態にも変化が見えます。

たとえば春は、交感神経から副交感神経優位への移行期ということになり、顆粒球増からリンパ球増へ切り替わるため、リンパ球過剰によってアレルギー疾患が多くなります。

反対に秋は、副交感神経から交感神経に変わる時期であり、リンパ球増から顆粒球増へと移行します。
この時期は、たとえば胃の粘膜の障害など、顆粒球増加による病気になりやすいので注意が必要です。
「病気にならない免疫のしくみ より」

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