ごはん、パンetc ―主食の正しい食べ方―

イメージ 1

ごはん、パンetc ―主食の正しい食べ方―

◆ 炭水化物のとり過ぎは中性脂肪のもと

炭水化物は三大栄養素の1つでもあり、エネルギー源として即効性にもすぐれており、重要な栄養成分です。
また、脂質に比べて、体内で燃焼する際に要する酸素量も少なく、呼吸時の負担が軽いことから、スポーツ選手の栄養補給として用いられています。
しかしながら、とりすぎると余ったエネルギーが中性脂肪として蓄積され、動脈硬化の原因になります。

よく、減量をする際にすすめられるのが低炭水化物ダイエットと呼ばれるもので、徐々に炭水化物の摂取量を減らしていきます。
ただし、炭水化物が極端に不足すると、意識を失ってしまったり、頭がボーっとして、脳の働きが悪くなる場合もあるので、ダイエットをする際も1日最低でも100gの炭水化物は摂るようにしましょう。

≪外食もののごはん類のカロリーは?≫
(単位:エネルギーkcal)
オムライス 630、ハヤシライス 710、ピラフ 530、ドリア 540、
ビーフカレー 600、カツカレー 800、エビマカロニグラタン 690、
カレーライス 690、五目炒飯 540、親子丼 650、カツ丼 890、
牛丼 750、天丼 680、うな丼 670、鉄火丼 500、中華丼 790、
稲荷寿司(3個) 260、太巻き(4切) 500、にぎり寿司(上) 650、
にぎり寿司(並) 510、ちらし寿司 790

◆ どのような炭水化物をどのくらいとるのか?
炭水化物には米、小麦などの穀類やイモ類のでんぷん、砂糖などのショ糖、果物などに多く含まれる果糖やブドウ糖などがあります。

主食となるごはんとパンを比較すると、精製した小麦粉を使ったパンよりも、米のように穀物をそのままの形でとるほうが、吸収が遅く、急激に血糖値が上がりにくいため、よいとされています。
また、ごはんを主食にすると、おかずを一緒に食べることが多いため、他の栄養素をとりやすいという利点があります。
さらに、米やパンの中でも精白や精製のされていない玄米ごはんや胚芽米、麦飯、ライ麦パン、胚芽パンは食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるため、お勧めです。
メタボリック・シンドロームを知る より」

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*

隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には広く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。
ただし、おもしろいことに、納豆やみそ、たくあんなど、日本に古くからある保存食には、植物性でも例外的にビタミンB12が含まれています。これは、発酵の過程でビタミンB12が作られるためと考えられます。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html